上野日記

自分が主人公の小さな物語

2022-01-01から1年間の記事一覧

原田ひ香の『一橋桐子(76)の犯罪日記』を読んだ

原田ひ香の『一橋桐子(76)の犯罪日記』を読んだ。2020年に徳間書店より刊行された長編小説で、2022年10月に松坂慶子主演でドラマがNHKで放送された。以下はAmazonより: 万引、偽札、闇金、詐欺、誘拐、殺人。どれが一番長く刑務所に入れるの?老親の面倒を見…

オイルヒーター到着

12/21にAmazonで注文したオイルヒーターが先程届いた。 アイリスオーヤマ ヒーター オイルヒーター S型 1200W 8畳 マイコン式 タイマー付 3段階 温度調節機能 POH-S1208M-W ホワイト 【写真はAmazonよりコピー】エアコンは五月蝿いし、乾燥するし、睡眠の妨…

新海誠の『小説 すずめの戸締まり』を読んだ

新海誠の『小説 すずめの戸締まり』を読んだ。2022年8月に角川文庫より刊行された長編小説だ。劇場版アニメ「すずめの戸締まり」は2022年11月に公開された。以下はAmazonより: 九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。 ある日の登校中、美し…

桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』を読んだ

桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』を読んだ。2006年に東京創元社より刊行され、第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門や第28回吉川英治文学新人賞を受賞した長編小説だ。以下はAmazonより: “辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き…

江戸川乱歩の『魔術師』を読んだ

江戸川乱歩の『魔術師』を読んだ。1930(昭和5)年7月から「講談倶楽部」に掲載された明智小五郎シリーズの長編推理小説だ。ちなみに読んだのは青空文庫版。以下はAmazonより: しばしの休養のため湖畔のホテルにやってきた明智小五郎は、大宝石商の娘・玉村…

筒井康隆の『旅のラゴス』を読んだ

筒井康隆の『旅のラゴス』を読んだ。1986年に徳間書店より刊行された長編小説だ。ジャンルとしてはSF小説なのだが、私としてはファンタジーのように感じられた。以下はAmazonより: 北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びと…

佐々木譲の『廃墟に乞う』を読んだ

佐々木譲の『廃墟に乞う』を読んだ。2009年に文藝春秋より刊行され、2010年第142回直木賞を受賞した、連作短編小説で、「オージー好みの村」、「廃墟に乞う」、「兄の想い」、「消えた娘」、「博労沢の殺人」、「復帰する朝」の6編が収録されている。以下はA…

NEC Lavie T8 T0875(8インチタブレット)到着

PC

NECの 8インチタブレット(LAVIE T8 T0875/CAS PC-T0875CAS)が到着した。7年前に購入したHuawei MediaPad M1 8.0 LTEモデル SIMフリーは余りにもへなちょこすぎて、4年前にiPad(第6世代)を購入してからほとんど使用していなかった。ただ、漫画や図書館の…

村山由佳の『星々の舟』を読んだ

村山由佳の『星々の舟』を読んだ。2003年に文藝春秋より刊行され、第129回直木賞を受賞した連作短編小説だ。「雪虫」、「子どもの神様」、「ひとりしずか」、「青葉闇」、「雲の澪」、「名の木散る」の6編と「あとがきにかえて」が収録されている。以下はAma…

原尞の『私が殺した少女』を読んだ

原尞の『私が殺した少女』を読んだ。1989年に早川書房より刊行され第102回直木賞を受賞したハードボイルド小説だ。ファルコン賞や「このミステリーがすごい!」で1位を獲得している。私立探偵沢崎シリーズの第2弾だ(1弾は未読)。以下はAmazonより: まるで…

林真理子の『最終便に間に合えば』を読んだ

林真理子の『最終便に間に合えば』を読んだ。1985年に文藝春秋より刊行された短編集で、「最終便に間に合えば」、「エンジェルのペン」、「てるてる坊主」、「ワイン」、「京 都 ま で」の5編が収録されている。この内「最終便に間に合えば」と「京都まで」…

辻村深月の『ハケンアニメ!』を読んだ

辻村深月の『ハケンアニメ!』を読んだ。2014年にマガジンハウスより刊行され、2015年の第12回本屋大賞の3位に選ばれた長編小説だ。2022年5月には吉岡里帆主演の映画が公開された。以下はAmazonより: 伝説の天才アニメ監督王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命…

奥田英朗の『ララピポ』を読んだ

奥田英朗の『ララピポ』を読んだ。2005年に幻冬舎より刊行された。登場人物が少しずつ関わり合うオムニバス形式の短編小説集で、「WHAT A FOOL BELIEVES」、「GET UP,STAND UP」、「LIGHT MY FIRE」、「GIMMIE SHELTER」、「I SHALL BE RELEASED」、「GOOD V…

伊坂幸太郎の『AX』を読んだ

伊坂幸太郎の『AX』を読んだ。2017年にKADOKAWAより刊行された、『グラスホッパー』、『マリアビートル』に続く「殺し屋シリーズ」第3弾の連作短編小説で、「AX」、「Bee」、「Crayon」、「EXIT」、「FINE」の5編が収録されている。以下はAmazonより: 「…

米澤穂信の『愚者のエンドロール』を読んだ

米澤穂信の『愚者のエンドロール』を読んだ。2002年に角川スニーカー文庫より刊行された「〈古典部〉シリーズ」第2弾の長編推理小説だ。以下はAmazonより: 「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが…

瀬名秀明の『小説 ブラック・ジャック』を読んだ

手塚治虫の『ブラック・ジャック』を原作とした瀬名秀明の『小説 ブラック・ジャック』を読んだ。2019年に誠文堂新光社より刊行された連作短編集で、「B・J vs. AI」、「命の贈りもの」、「ピノコ手術する」、「女将と少年」、「三人目の幸福」の5編が収録さ…

米澤穂信の『氷菓』を読んだ

米澤穂信の『氷菓』を読んだ。2001年に角川スニーカー文庫より刊行された「〈古典部〉シリーズ」第1弾の長編推理小説だ。第5回(2001年)角川学園小説大賞内で新設されたヤングミステリー&ホラー部門で奨励賞を受賞し、2012年にテレビアニメ化、2017年には実…

安生正の『生存者ゼロ』を読んだ

安生正の『生存者ゼロ』を読んだ。2013年に宝島社より刊行され、第11回(2012年)『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞した長編ミステリー(バイオサスペンス)小説だ。応募時のタイトルは『下弦の刻印』らしい。以下はAmazonより: 北海道根室半島沖…

東野圭吾の『マスカレード・ゲーム』を読んだ

東野圭吾の『マスカレード・ゲーム』を読んだ。2022年4月に集英社より刊行された「マスカレード」シリーズ第4弾の長編推理小説だ。シリーズ累計495万部を突破したらしい。 以下はAmazonより: 解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法…

東野圭吾の『禁断の魔術(文庫)』を読んだ

東野圭吾の『禁断の魔術(文庫)』を読んだ。2012年に『禁断の魔術 ガリレオ8』として刊行され、2015年に文春文庫版オリジナルとして文藝春秋から『禁断の魔術』として刊行された長編小説だ。単行本に収録されていた「透視す(みとおす)」、「曲球る(まが…

今村翔吾の『塞王の楯』を読んだ

今村翔吾の『塞王の楯』を読んだ。2021年に集英社より刊行され、2022年第166回直木賞を受賞した戦国長編小説だ。直木賞受賞を知り、すぐに図書館に予約したが半年たった漸く読むことができた。以下はAmazonより: 越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼…

日立の掃除機(CV-KV70H)到着

27年前に購入した掃除機(こちらも日立)が、掃除中に突然動かなくなった。先月、紙パックを交換したばかりで、予備の紙パックもなくなったので、ダイソーで2週間前に100円で買ったばかりだった。まぁ、仕方ないか。よく頑張ったと思う。スイッチを入れると…

PFU(Fujitsu)のScanSnap ix100到着

PC

PFU(Fujitsu)のスキャナ「ScanSnap ix100」が到着した。昨日(5/14)の13時にNTT-X Storeに注文し、今日(5/15)の12時に到着した。びっくりした。数年前にプリンタ(2009年購入)が壊れた。印刷はコンビニでできるので新調はしなかった。まだ1回しか印刷したこ…

貴志祐介の『黒い家』を読んだ

貴志祐介の『黒い家』を読んだ。1997年に角川書店より刊行され、第4回「日本ホラー小説大賞」の大賞を受賞した長編ホラー小説だ。1999年には日本で、2007年には韓国で映画化もされているらしい。以下はAmazonより: 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保…

乃南アサの『凍える牙』を読んだ

乃南アサの『凍える牙』を読んだ。1994年に新潮社より刊行され、第115回直木賞を受賞した長編小説だ。サスペンス・ミステリー・刑事小説の要素を含んでいる。以前から読みたいと思っていた小説で、ようやく読むことができた。2001年と2010年にドラマが放送さ…

SONYの完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」が届いた

本日(2/25)発売の、LinkBudsがソニーストアから届いた。1年ちょっと前にJVCイヤホンを購入したのだが、カナル型で首掛けタイプのイヤホンのためケーブルからの雑音(服との擦れ、風切り音)が耳に伝わり、とても不快だった。今回購入したLinkBudsは完全ワイ…

ニトリのマットレス等到着

先日ニトリのオンラインで注文した、マットレス・敷きパッド・シーツ・掛け布団が到着した。もう26年も使用していたマットレスは中のバネが飛び出すほどのボロボロで、とても寝心地が悪かった。今夜からぐっすり眠れるかな。 ただ、掛け布団カバーを買い忘れ…

門井慶喜の『銀河鉄道の父』を読んだ

門井慶喜の『銀河鉄道の父』を読んだ。2017年に講談社より刊行され、158回(2017年下半期)直木三十五賞を受賞した長編小説だ。以下の概要はAmazonより引用: 宮沢賢治は祖父の代から続く富裕な質屋に生まれた。家を継ぐべき長男だったが、賢治は学問の道を…

初詣に行ってきた

あけましておめでとうございます 今年も恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮は諦めて、近所の東峯八幡大神(とうのみねはちまんだいじん)へお参りしてきた。参拝者は少ないので鎌倉ほどの混雑はなく、家族連れがちらほらといる程度だった。また、今年もおみくじは引かな…

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