2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「LinuxCon Japan 2011 オープンフォーラム」に行ってきた。「The Power of Collaboration in a Crisis (災害時におけるコラボレーションの力)」と題したフォーラムだ。 日時:2011年5月31日(火) 13:30 - 18:00 会場:パシフィコ横浜会議センター 4F 通常Lin…
貴志祐介の『青の炎』を読んだ。1999年に角川書店より刊行された長編ミステリー小説だ。犯人がわかっているからどちらかというとサスペンス小説だろうか。2000年の第13回山本周五郎賞の候補になった。2003年には二宮和也・松浦亜弥による映画化もされおり、…
朝倉かすみの『田村はまだか』を読んだ。2008年に光文社から刊行され、2009年に30回吉川英治文学新人賞を受賞した連作短編小説だ。目次を見て短編だと思い、次の短編を読みだしたら続きだったのでちょっと驚いた。そして、表紙の絵が田村じゃなかったのにも…
ここ数日の雨が上がりようやく晴れた。朝から快晴だ。ということで自転車に乗ることにした。まだ、土曜の芦ノ湖の疲れがちょっと残っているので軽く走ることにした。で、目的地をいつも悩むのだが、鴨宮駅に行ったことがなかったのでそこに行くことにした。…
川上弘美の『溺レる』を読んだ。1999年に文藝春秋より刊行され、2000年に第11回伊藤整文学賞と第39回女流文学賞をW受賞した短編小説集だ。「さやさは」、「溺レる」、「亀が鳴く」、「可哀相」、「七面鳥が」、「百年」、「神虫」、「無明」が収録されている…
小川糸の『食堂かたつむり』を読んだ。2008年にポプラ社より刊行された書き下ろしの小説だ。「第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品であるがベストセラーとなり、映画化され2010年2月6日に公開された」そうな。2/24にケーブルテレビ…
天気もいいし風も弱そうなので、一昨日のリベンジで元箱根をめざすことにした。一昨日引き返したところからどれくらい上り坂が続くか分からなかったので、今日は8時に自宅を出発した。いつもより1,2時間早い出発だ。事前に調べなかった自分が悪いのだが、ど…
吉田修一の『悪人』を読んだ。2007年に朝日新聞社より刊行され、第34回大佛次郎賞と第61回毎日出版文化賞をダブル受賞し、2008年度本屋大賞第4位になった長編小説だ。2010年には妻夫木聡・深津絵里主演で映画化もされた。本は200万部を突破しているらしい。…
天気がいいので自転車に乗ることにした。今日は小田原方面をめざすことにしたが、気温も高いし、ちょっと風が強いので目的地は行けるところまでということにした。とりあえず、調子が良ければ箱根湯本の手前で旧東海道に分かれる道があるのでそこを走れれば…
長嶋有の『猛スピードで母は』を読んだ。2002年に文藝春秋より刊行され、同年第126回芥川賞を受賞した小説だ。『サイドカーに犬』も収録されて入り、こちらは2001年に第92回文學界新人賞を受賞した小説で、第125回芥川賞候補になり、竹内結子主演で映画化さ…
佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』を読んだ。2007年に新潮社より刊行され、第20回三島由紀夫賞を受賞し、2008年には「大学読書人大賞」の2位となった長編小説だ。一般向けに小説を書く「小説家」ではなく「片説家(へんせつか)」という特定の個人向け…
最近雨続きだったがようやく晴れた。気温もちょっと高くなりそうだったが自転車に乗ることにした。今日は順番からいって三浦半島方面だったので城ヶ島をめざすことにした。外に出たら風がちょっと強かったのでめげそうになったが、行くとこまで行ってみるか…
山田太一の『空也上人がいた』を読んだ。2011年4月に朝日新聞出版から刊行された山田太一19年ぶりの書き下ろし小説だ。朝日新聞の広告で本書を知り図書館に登録されてから速攻で予約した。その時の予約数は8(現在66)、約3週間で手元に届いた。久しぶりに新品…
矢作俊彦の『ららら科學の子』を読んだ。2003年に文藝春秋より刊行され、2004年に第17回三島由紀夫賞を受賞した長編小説だ。1968年頃学生運動の最中殺人未遂に問われた主人公<彼>は中国に密航する。文化大革命のため、上海から何日もかけて辿り着くような…
朝から快晴なので自転車に乗ることにした。目的地はいつも迷うのだが、坂本龍馬の妻お龍の墓が横須賀にあることを思い出し、ネットで検索し目的地をGPSに登録し気合を入れて出発した。夏日になるかもしれないので、アンダーウェアはメッシュのノースリーブ、…
購入してもう16年になるもんなぁ。7月にはアナログ放送も終了するというこのご時世にアナログテレビなんてさっさと買い換えればいいものをいつまで使うつもりだといわれるかもしれない。そんなテレビが突然壊れてしまった。数年前からメインチューナでの映像…
浅田次郎の『天国までの百マイル』を読んだ。1998年に朝日新聞社より刊行された小説で、映画化(2000年、時任三郎主演)やテレビドラマ化(2001年、西田敏行主演)、舞台化もされている。西田敏行が主演したテレビドラマ版は観たような気がするが、内容をあまり…
黄砂が今日も飛来しているらしいが朝からいい天気なので自転車に乗ることにした。一昨日の疲れがちょっと残っているような感じだったが、東京スカイツリーをめざすことにした。 ルート検索したら片道約47Kmだったので、まぁ大丈夫かなと思っていたらスカイツ…
ちょっとうす曇りだけど天気がよくなりそうなので自転車に乗ることにした。目的地は小田原城だ。往復90Km以上あるのでそれなりの覚悟が必要だ。気温もちょっと高くなって来たようで、今日はかなり汗をかいてしまい、ほおには塩の結晶がこびりつくほどだった…
大江健三郎の『万延元年のフットボール』を読んだ。1967年に『群像』に連載(1月号から7月号)、同年に講談社から刊行され、現在は講談社文芸文庫が刊行されている長編小説だ。1967年の第3回谷崎潤一郎賞を受賞し、ノーベル文学賞の受賞理由の代表作品として挙…