上野日記

自分が主人公の小さな物語

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

和田竜の『のぼうの城』<下>を読んだ

和田竜の『のぼうの城』<下>を読んだ。2007年に小学館より刊行された長編歴史小説だ。昨日読み終えた上巻の続きで、面白く一気に読み終えてしまった。

和田竜の『のぼうの城』<上>を読んだ

和田竜の『のぼうの城』<上>を読んだ。2007年に小学館より刊行され、2008年に第139回直木賞候補、2009年に第6回本屋大賞第2位となった長編歴史小説だ。2012年11月に野村萬斎・佐藤浩市・榮倉奈々ら出演で映画が公開される。当初2011年9月に公開予定だった…

吉田修一の『長崎乱楽坂』を読んだ

吉田修一の『長崎乱楽坂』を読んだ。2004年に新潮社より刊行された、短編連作を並べた長編小説だ。本書は2007年の文庫本だ。単行本を図書館でも見かけていたのでいつか読まなきゃと思っていたら、古本屋に100円で売られていたので思わず買ってきた。

三島由紀夫の『潮騒』を読んだ

三島由紀夫の『潮騒』を読んだ。1954年に新潮社より刊行された長編小説だ。古本屋をウロウロしていたら本書が100円で売られていた。たしか山口百恵・三浦友和の映画があったような気がする、たぶんその映画を観たと思うのだがまったく記憶にない、じゃあ読ん…

東野圭吾の『さまよう刃』を読んだ

東野圭吾の『さまよう刃』を読んだ。2004年に朝日新聞社より刊行された長編小説だ。本書は2008年に角川書店より文庫化されたものだ。150万部を突破しているらしい。2009年に寺尾聰主演で映画化された。8月12日に放送(地上波初)されたので録画し、それを観る…

フランツ・カフカの『絶望名人カフカの人生論』を読んだ

フランツ・カフカ、頭木弘樹編訳の『絶望名人カフカの人生論』を読んだ。2011年に飛鳥新社より刊行された書籍で、フランツ・カフカの名言とその解説で構成されている。カフカの『変身』を読んだのは昨年9月だったが、残念ながらよく理解できなかった。今年5…

花岡貴子の『仕事にすぐ効く!EVERNOTE完全活用』を読んだ

花岡貴子の『仕事にすぐ効く!EVERNOTE完全活用』を読んだ。2011年にアスキー・メディアワークスより刊行された、ノウハウ本だ。Evernote(エバーノート)は無料のクラウドサービスで、PCやスマホ、携帯から、メモや画像、ウェブページ等をEvernote上に保存で…

葉室麟の『蜩ノ記』を読んだ

葉室麟の『蜩ノ記』を読んだ。2011年に祥伝社より刊行され、2012年に第146回直木賞を受賞した長編時代小説だ。1月に図書館に予約し漸く読むことができた。少し内容が複雑で簡単に説明ができないのでAmazonの内容紹介を以下に引用する。 鳴く声は、命の燃える…

西村賢太の『暗渠の宿』を読んだ

西村賢太の『暗渠の宿』を読んだ。2006年に新潮社より刊行され、2007年に第29回野間文芸新人賞を受賞した私小説だ。本書は2010年の文庫本だ。「けがれなき酒のへど」と「暗渠の宿」が収録されている。先日『苦役列車』を読んで他の作品も読んでみようかなと…

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