上野日記

自分が主人公の小さな物語

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

伊坂幸太郎の『陽気なギャングの日常と襲撃』を読んだ

伊坂幸太郎の『陽気なギャングの日常と襲撃』を読んだ。2006年に祥伝社より刊行された長編サスペンス小説だ。『陽気なギャングが地球を回す』の続編となる。以下は裏表紙より: 人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正…

宮部みゆきの『長い長い殺人』を読んだ

宮部みゆきの『長い長い殺人』を読んだ。1992年に光文社より刊行された、長編ミステリ小説(連作小説)だ。2007年にはWOWOWでテレビドラマ化され、2008年には劇場公開、2012年にTBSで放送された。「刑事の財布」「強請屋の財布」「少年の財布」「探偵の財布…

東野圭吾の『禁断の魔術 ガリレオ8』を読んだ

東野圭吾の『禁断の魔術 ガリレオ8』を読んだ。2012年に文藝春秋より刊行された連作短編の推理小説で、ガリレオシリーズの第8弾となる。「透視す(みとおす)」「曲球る(まがる)」「念波る(おくる)」「猛射つ(うつ)」の4編が収録されている。「曲球…

百田尚樹の『海賊とよばれた男』を読んだ

百田尚樹の『海賊とよばれた男』を読んだ。2012年に講談社より刊行され、2013年に第10回本屋大賞を受賞した長編小説だ。前々から読みたかった本で、文庫本が出てようやく図書館で借りることができた。概要は本の裏表紙より: 一九四五年八月十五日、敗戦で全…

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