上野日記

自分が主人公の小さな物語

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾の『眠りの森』を読んだ

東野圭吾の『眠りの森』を読んだ。1989年に講談社より刊行された加賀恭一郎シリーズの第2作の推理小説だ。本書は、2010年発行で62刷(1992年1刷り)の文庫本だ。1993年にテレビ朝日にて山下真司主演でドラマが放送されたらしい。バレエ団事務所に忍び込んだ男…

重松清の『とんび』を読んだ

重松清の『とんび』を読んだ。2008年に角川書店より刊行された長編小説だ。2012年1月にNHKでドラマ(堤真一、小泉今日子)が放送された。重松清は好きな作家のひとりだったので、NHKでこの小説のドラマが放送されると知りあわてて図書館に予約した。子供のころ…

池井戸潤の『不祥事』を読んだ

池井戸潤の『不祥事』を読んだ。2004年に実業之日本社より刊行された連作短編集だ。2007年に講談社より文庫本が刊行され、本書は2011年の新装版だ。銀行を舞台とし、「激戦区」「三番窓口」「腐魚」「主任検査官」「荒磯の子」「過払い」「彼岸花」「不祥事…

吉田修一の『女たちは二度遊ぶ』を読んだ

吉田修一の『女たちは二度遊ぶ』を読んだ。2006年に角川書店より刊行された、短編小説集だ。「どしゃぶりの女」「公衆電話の女」「自己破産の女」「殺したい女」「夢の女」「平日公休の女」「泣かない女」「最初の妻」「CMの女」「十一人目の女」「ゴシップ…

海堂尊の『マドンナ・ヴェルデ』を読んだ

海堂尊の『マドンナ・ヴェルデ』を読んだ。2010年に新潮社より刊行された小説で、『ジーン・ワルツ』の裏編となっている。また、2011年4月からNHKで松坂慶子・国仲涼子出演による連続ドラマが放送された(観なかったけど)。『ジーン・ワルツ』は産婦人科の女…

フレッツVDSL開通

インターネット回線をフレッツADSLからフレッツVDSLに切り替えた。Bフレッツというのだろうか。10日にVDSLモデムが到着し、その日の夕方からインターネットが使えるようになった。そして本日「ひかり電話」が開通した。写真は左から、VDSLモデム、無線LAN親…

東野圭吾の『ガリレオの苦悩』を読んだ

東野圭吾の『ガリレオの苦悩』を読んだ。2008年に文藝春秋より刊行された、ガリレオシリーズ第4弾の推理短編小説集だ。テレビドラマで柴崎コウが演じた「内海薫」が登場する。「落下る(おちる)」「操縦る(あやつる)」「密室る(とじる)」「指標す(しめす)」「…

池井戸潤の『仇敵』を読んだ

池井戸潤の『仇敵』を読んだ。2003年に実業之日本社より刊行された連作ミステリーだ。本書は、2006年に講談社より刊行された文庫本だ。「庶務行員」「貸さぬ親切」「仇敵」「漏洩」「密計」「逆転」「裏金」「キャッシュ・スパイラル」の短編連作となってい…

五木寛之の『天命』を読んだ

五木寛之の『天命』を読んだ。2005年に東京書籍より刊行されたエッセイで、本書は2008年に幻冬舎より刊行された文庫本だ。五木寛之の死生観が綴られている。過去に読んだ、『林住期』、『人間の覚悟』、『運命の足音』、『人生の目的』、『大河の一滴』、『…

第88回箱根駅伝(復路)を観戦

もちろん自転車で出かけた。自転車に乗るのは2カ月ぶりで、今年初乗りだ。朝から曇りで気温も低い。いつもだったらこんな天気の日には乗らないのだが、箱根駅伝ということで出かけてみた。駅伝観戦は3年ぶりだ。冬ジャージと冬用のロングパンツ、保温性の下…

2011年の読書メーター

2011年に読んだ本まとめ 読んだ本の数:138冊 読んだページ数:39526ページ ナイス:1837ナイス 感想・レビュー:138件 月間平均冊数:11.5冊 月間平均ページ:3294ページ

12月の読書メーター

読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2710ページ ナイス数:389ナイス

初詣に行ってきた

あけましておめでとうございます鎌倉に初詣に行ってきた。北鎌倉駅で降り、円覚寺・建長寺・鶴岡八幡宮を巡ってきた。円覚寺や建長寺は自転車で前を通るだけで、中までは入ったことがなかったのでこの機会にと境内を散策してきた。時間が早かったのか、でも8…

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