2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
池井戸潤の『金融探偵』を読んだ。2004年に徳間書店より刊行されたミステリー連作短編集だ。「銀行はやめたけど」「プラスチックス」「眼」「誰のノート?」「家計簿の謎」「人事を尽くして」「常連客」の7編が収録されている。以下の概要は裏表紙より: 失…
昨日は5月並みの気温で、今日も割と涼しい。絶好の自転車日和だ。それに、日本でも「Pokemon GO」が公開されたので、早速ポケモンを探してみることにした。鎌倉から湘南にかけて、海水浴場には海の家も立ち並び、夏の準備は万端だ。学校は夏休みに入ったらし…
中山七里の『おやすみラフマニノフ』を読んだ。2010年に宝島社より刊行された岬洋介シリーズ第2弾の長編推理小説および音楽小説だ。以下の概要は裏表紙より: 第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつ…
もう7年以上になるだろうか、完走すると左目が痛くなる。症状としてはドライアイのような感じだ。以前は冬場の乾燥した日に痛くなっていたのだが、昨年あたりから暖かく湿度が高い日でも痛くなりだした。きっかけは8年前の小脳梗塞だと思っているのだが、角…
横山秀夫の『陰の季節』を読んだ。1998年に文藝春秋より刊行された短編集で、「陰の季節」「地の声」「黒い線」「鞄」の4編が収録されている。第5回松本清張賞を受賞し、第120回直木三十五賞の候補になった作品だ。 舞台は『64(ロクヨン)』と同じくD県…