上野日記

自分が主人公の小さな物語

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』を読んだ

村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』を読んだ。こちらも正確には読み返しただ。ただ、『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』はほとんどその内容を忘れていたが、こちらは4分の1ぐらい覚えていた。さすがに700ページ超の長編は疲れた。…

「根岸英一博士 公開講演会」に行ってきた

ノーベル化学賞を受賞される根岸栄一博士の公開講演会を聞きに行ってきた。講演タイトルは「Palladium-Catalyzed Cross Coupling Reaction that Has Revolutionalized Organic Syntheses(有機合成に革新をもたらしたパラジウム触媒クロスカップリング反応)」…

村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読んだ

村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読み返した。こちらもほとんど内容を忘れていた。「羊男」とか「いるかホテル」とか多少記憶に残っていたけど……、一番の感想は「よくわからなった」ということだったかもしれない。たしか、最初に読んだ時もそんな感じだった…

ようやく、地上デジタル放送に対応

何年前か忘れたが、それは風の強い日だったと思う。もしかしたらその日は台風だったかもしれない。屋上に設置されている共同アンテナが、根元からぽっきりと折れてしまった。月面に置いたテレビに大きなアンテナを接続しても、きっとこんな画面になるだろう…

ボージョレ・ヌーボー解禁

きょうは、11月の第3木曜日、ボージョレ・ヌーボー解禁日だ。ということで、早速ダイエーで買ってきた。ま、どれも味は同じだろうし、違っていたとしてもたぶん分からないだろうから、ペットボトル入りの一番安い680円の商品を買ってきた。つまみは、やっぱ…

村上春樹の『1973年のピンボール』を読んだ

村上春樹の『1973年のピンボール』を読み返した。デビュー作の『風の歌を聴け』の9カ月後に発表された作品で、「僕と鼠もの」の第二作になる。<僕>は大学を卒業して仕事をして、双子の女性と暮らしている。<鼠>は大学を中退して故郷で暮らしている。その…

村上春樹の『風の歌を聴け』を読んだ

村上春樹の『風の歌を聴け』を読んだ。こちらも正確には「読み返した」だ。『ノルウェイの森』を読んだので、じゃ折角だから『ダンス・ダンス・ダンス』を読んでみるかと本棚の奥から引っ張り出し裏表紙の説明を読んでみた。「『羊をめぐる冒険』から四年、……

桜も紅葉するんだ

戸塚区の図書館に行ったら設備工事のため休館していた。なんだよ、WEBで調べていったのにそんなこと書いてなかったぞ、と思いながら引き返した。 戸塚駅の西口は再開発が進み「トツカーナ」や「サクラス」といったきれいなビルが立ち並んだ。トツカーナのオ…

村上春樹の『ノルウェイの森』を読んだ

村上春樹の『ノルウェイの森』を読んだ。正確には「読み返した」だ。見ての通り文庫本で、たぶん18年前に購入したものだ。最近の文庫本の表紙は単行本と同じような例の緑と赤のカバーになっているが、昔はこのように帯のみがその色をしていた。その『ノルウ…

「第2回クラウドコンピューティングEXPO」に行ってきた

第2回クラウドコンピューティングEXPOに行ってきた。場所は、幕張メッセだ。 会期:2010年11月10日(水)〜12日(金) 10:00〜18:00 会場:幕張メッセ 主催:リード エグジビション ジャパン(株) 写真一覧は以下をクリック。Picasaにジャンプします。クラウドコ…

五木寛之の『運命の足音』を読んだ

五木寛之の『運命の足音』を読んだ。『大河の一滴』『人生の目的』に続くエッセイだ。裏表紙には「著者渾身の告白的人生論」とある。「五十七年目の夏に」「運命の足音が聞こえる」「新しい明日はどこにあるのか」「命のあるものへの共感から」「運命の共同…

五木寛之の『人生の目的』を読んだ

五木寛之の『人生の目的』を読んだ。『大河の一滴』に続く本だ。といってもエッセイなので続編ではない。「いまなぜ人生の目的か」、「肉親について」、「金銭について」、「信仰について」、「わが人生の絆」、「こころの絆」、「学校の絆」、「青春の絆」…

五木寛之の『こころの天気図』を読んだ

五木寛之の『こころの天気図』を読んだ。これもエッセイだ。1994年から2000年に書かれた物を集めたもので、これは文庫本だが単行本としては2000年6月に発行された。裏表紙には「今を生き抜くための、魂のあり方にヒントを示す、現代の日本人必読のエッセイ!…

五木寛之の『大河の一滴』を読んだ

五木寛之の『大河の一滴』を読んだ。何年前だろう、かなり話題になっていたので読んでみようかと思っていた一冊だ。裏表紙の説明も今の自分に何となく合いそうな気がする。いきなり「自殺」の話から始まる不思議な出だしだが、それは「生きている」「生きて…

「2010弦楽器フェア」に行ってきた

昨年に引き続き、今年も弦楽器フェアに行ってきた。絶好の秋晴れで、空の青がとてもきれいだった。【写真一覧は以下をクリック。Picasaに移動します。】2010弦楽器フェア 場所は、北の丸公園内の科学技術館だ。

東野圭吾『卒業』を読んだ

東野圭吾の『卒業』を読んだ。2009年の新装版が刊行されるとき『卒業―雪月花殺人ゲーム』から改題されたらしい。また、加賀恭一郎シリーズの第1作となる長編ミステリーだ。この本を書店で手に取った時、本の帯にテレビ「新参者」の宣伝があった。TBSで放送さ…

ギター弦交換:オーガスチン インペリアル・ブルー

一昨日、楽天市場の下倉楽器に注文していた弦(オーガスチン インペリアル・ブルー×3セットとプロアルテ ハードテンション×3セット)が、発注してから24時間で届いた。宅配便のタイミングもよかったのだろう。ということで、早速、オーガスチン インペリアル…

現実にすればいいだけのことです

『「現実的ではない」と言われてあきらめるのですか。現実にすればいいだけのことです』とは、日本テレビ系列で放送された「ハケンの品格」の主人公「大前春子(篠原涼子)」が、ダメダメな主任の「里中賢介(小泉孝太郎)」に対して発した言葉だ。夕方に再放送…

ブログはエッセイなのか

「エッセイ」を辞書(Yahoo辞書:大辞泉)を引くと以下のようにある。 エッセー【essay】《「エッセイ」とも》1.自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。2.特定の主題について述べる試論。小論文。論説。 「自由な形式で意見や感想を述べた散文…

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