中山七里の『ヒポクラテスの憂鬱』を読んだ。2016年に祥伝社より刊行された連作短編のミステリー小説で、先月読んだ『ヒポクラテスの誓い』の続編にあたる。「堕ちる」、「熱中(のぼ)せる」、「焼ける」、「停まる」、「吊るす」、「暴く」の6編が収録され…
阿川佐和子の『正義のセ』を読んだ。2013年に角川書店より刊行された長編(連作?)小説だ。今週より吉高由里子主演のドラマが放送されるのを知り、読んでみた。以下の概要はAmazonより: 子供の頃から正義感が強かった凛々子。晴れて念願の検事となり意欲に…
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