上野日記

自分が主人公の小さな物語

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

百田尚樹の『ボックス!』を読んだ

百田尚樹の『ボックス!』を読んだ。2008年に太田出版より刊行された長編小説だ。2010年には市原隼人主演で映画が公開された。その映画を2012年6月20日に録画したのだが、原作を読んでからと思っていたら2年が過ぎてしまった。以下の概要はAmazonより引用: …

夏川草介の『神様のカルテ3』を読んだ

夏川草介の『神様のカルテ3』を読んだ。2012年に小学館より刊行された長編小説だ。前作の「2」の続編だが、時系列としては1か月程度しか経過していなかったことに驚きながら読み始めた。あらすじはWikipediaより: 内科部長である大狸先生の教え子・小幡先…

重松清の『あすなろ三三七拍子』を読んだ

重松清の『あすなろ三三七拍子』を読んだ。2010年に毎日新聞社より刊行された長編小説で、2014年7月よりフジテレビで柳葉敏郎主演のドラマが始まった。重松清は好きな小説家の一人でこの本も図書館で見かけていたが、題名が変だし、表紙の絵から高校か大学の…

渡辺和子の『置かれた場所で咲きなさい』を読んだ

渡辺和子の『置かれた場所で咲きなさい』を読んだ。2012年に幻冬舎より刊行されたエッセー、人生論・教訓論だ。100万部を超えるベストセラーらしい。1年くらい前に朝日新聞で紹介(日曜日の「読書・売れてる本」欄だったと思うがどのように紹介されていたか…

桜庭一樹の『私の男』を読んだ

桜庭一樹の『私の男』を読んだ。2007年に文藝春秋より刊行され、第138回直木賞を受賞した長編小説だ。2014年に公開された映画は、第36回モスクワ国際映画祭で、最優秀作品賞と主演の浅野忠信が最優秀男優賞を受賞した。その受賞をニュースで知り原作を読んで…

夏川草介の『神様のカルテ2』を読んだ

夏川草介の『神様のカルテ2』を読んだ。2010年に小学館から刊行された長編小説だ。前作を読んだのが2013/2/16で、その続編にあたる。櫻井翔・宮崎あおい主演の映画は2014年3月に公開された。映画の番宣で繰り返し流されていた台詞「医師の話ではない。人間…

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