上野日記

自分が主人公の小さな物語

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾の『白鳥とコウモリ』を読んだ

東野圭吾の『白鳥とコウモリ』を読んだ。2021年4月に幻冬舎より刊行された長編推理小説だ。図書館の予約が遅れたため3ヶ月待ちとなりようやく読むことができた。以下の概要はAmazonより: 幸せな日々は、もう手放さなければならない。遺体で発見された善良な…

吉田修一の『熱帯魚』を読んだ

吉田修一の『熱帯魚』を読んだ。2001年に文藝春秋より刊行された短編集で、「熱帯魚」、「グリンピース」、「突風」の3編が収録されている。第124回芥川賞と第23回野間文芸新人賞の候補になった。 以下の概要はAmazonより: 大工の大輔は子連れの美女、真実…

奥田英朗の『空中ブランコ』を読んだ

奥田英朗の『空中ブランコ』を読んだ。2004年に文藝春秋より刊行された連作短編小説集で「空中ブランコ」、「ハリネズミ」、「義父のヅラ」、「ホットコーナー」、「女流作家」の5編が収録されており、第131回直木賞を受賞した「精神科医 伊良部シリーズ」の…

奥田英朗の『イン・ザ・プール』を読んだ

奥田英朗の『イン・ザ・プール』を読んだ。2002年に文藝春秋より刊行された連作短編小説集で「イン・ザ・プール」、「勃ちっ放し」、「コンパニオン」、「フレンズ」、「いてもたっても」の5編が収録されている。『精神科医 伊良部シリーズ』の第1弾で第127…

住野よるの『青くて痛くて脆い』を読んだ

住野よるの『青くて痛くて脆い』を読んだ。2018年にKADOKAWAより刊行された長編青春小説で、2020年には吉沢亮と杉咲花主演で映画化された。 以下の概要はAmazonより: 人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った…

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