上野日記

自分が主人公の小さな物語

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

窪美澄の『クラウドクラスターを愛する方法』を読んだ

窪美澄の『クラウドクラスターを愛する方法』を読んだ。2012年に朝日新聞出版社より刊行された小説で、「クラウドクラスターを愛する方法」と短編の「キャッチアンドリリース」が収録されている。『晴天の迷いクジラ』に続く三作目の作品だ。クラウドクラス…

さだまさしの『風に立つライオン』を読んだ

さだまさしの『風に立つライオン』を読んだ。2013年7月に幻冬舎より刊行された長編小説だ。8月に図書館に予約してようやく読むことができた。以下の内容はAmazonより引用。 さだまさしが遂にあの「名曲」をモチーフに書き下ろした。80年代の長崎、ケニア、20…

「Embedded Technology 2013 / 組込み総合技術展」に行ってきた

「Embedded Technology 2013 / 組込み総合技術展」に行ってきた。 日時:2013 年11月20日(水)〜22日(金) 会場:パシフィコ横浜 主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会 企画・推進:ICS コンベンションデザイン

窪美澄の『晴天の迷いクジラ』を読んだ

窪美澄の『晴天の迷いクジラ』を読んだ。2012年に新潮社より刊行された連作短(長編?)編集だ。「ソラナックスルボックス」「表現型の可塑性」「ソーダアイスの夏休み」「迷いクジラのいる夕景」の4編が収録されている。2012年第3回山田風太郎賞を受賞した…

東野圭吾の『名探偵の呪縛』を読んだ

東野圭吾の『名探偵の呪縛』を読んだ。1996年に講談社文庫より刊行された長編推理小説で、天下一大五郎シリーズの第2弾だ。第1弾の『名探偵の掟』はテレビドラマは観たがまだ読んでいない。主人公の推理作家が図書館を訪れると別世界に迷い込み名探偵天下一…

東野圭吾の『探偵倶楽部』を読んだ

東野圭吾の『探偵倶楽部』を読んだ。1990年に『依頼人の娘』という題で祥伝社より刊行され、文庫化で改題された短編推理小説集だ。2010年にフジテレビで「東野圭吾ドラマスペシャル」として谷原章介・松下奈緒主演のドラマが放送されたのは記憶にあるが、内…

重松清の『舞姫通信』を読んだ

重松清の『舞姫通信』を読んだ。1995年に新潮社より刊行された長編小説だ。あらすじはAmazonより。 ラストシーンは、もう始まっているのかもしれない。人は、誰でも、気づかないうちに人生のラストシーンを始めている。17歳で死んだ〈自殺 志願〉のタレント…

別府地獄めぐり

大学時代に所属していたサークル(マンドリンクラブ)の同期の同窓会が大分・別府で11/3に開催された。約30年ぶりに再会する友達もいて、とても懐かしくそして昔話で大いに盛り上がった。 とその前に。折角別府に行くので地獄めぐりをしてみた。たしか記憶は…

© 2002-2024 Shuichi Ueno