2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
冲方丁の『天地明察』を読んだ。2009年に角川書店より刊行され、2010年に第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となった時代小説だ。2011年には第4回大学読書人大賞を受賞している。2012年秋には監督・滝田洋二郎、主演・岡…
これぞ秋晴れという天気がここ数日続いているので「自転車に乗らなくちゃ」と思いつつもちょっと億劫になっている自分がいる。今日も朝から快晴だ。ということで今日は3週間ぶりの自転車に乗るため重い腰をあげた。アームカバーをアームウォーマーに、レッグ…
三浦しをんの『星間商事株式会社社史編纂室』を読んだ。2009年に筑摩書房から刊行された長編小説だ。29歳で独身の女性、趣味は同人誌に小説を書くこと。高校からの友達と毎回コミケに出展している。いわゆる、オタク・腐女子に分類される。そんなある日、自…
東野圭吾の『使命と魂のリミット』を読んだ。2006年に新潮社より刊行された長編ミステリーだ。2008年の「このミステリーがすごい!」は41位だった。11月5日・12日にはNHK総合で、石原さとみ・速水もこみち・倉科カナ・舘ひろし等の出演でドラマが放送される…
吉田修一の『静かな爆弾』を読んだ。2008年に中央公論新社より刊行された小説だ。テレビ局でドキュメント番組を制作する男性が公園で耳の不自由な女性と出会い恋をする。会話はメモ書きのため、言いたいことが言えずストレスを感じる。口に出して言ってみて…
伊坂幸太郎の『グラスホッパー』を読んだ。2004年に角川書店から刊行され、同年の直木賞候補になった長編小説だ。「著者自身が『今まで書いた小説のなかで一番達成感があった』と語る作品」らしい。殺された妻の仇をとるためにその男の父親の会社に契約社員…
東川篤哉の『謎解きはディナーのあとで』を読んだ。2010年に小学館より刊行され、2011年に第8回本屋大賞を受賞した推理小説だ。既に160万部を突破しているらしい。来週からフジテレビで櫻井翔・北川景子・椎名桔平出演によるテレビドラマが放送される。楽し…
吉田修一の『初恋温泉』を読んだ。2006年に集英社より刊行された短編集で、それぞれ温泉を舞台にした「初恋温泉」、「白雪温泉」、「ためらいの湯」、「風来温泉」、「純情温泉」が収録されている。妻に別れ話を切り出され戸惑う夫の熱海。婚約したばかりの…
吉田修一の『日曜日たち』を読んだ。2003年に講談社より刊行された連作短編集だ。「日曜日のエレベーター」、「日曜日の被害者」、「日曜日の新郎たち」、「日曜日の運勢」、「日曜日たち」が収録されている。本書は2006年の文庫本だ。東京で暮らす男女5人の…
三浦しをんの『格闘する者に○(まる)』を読んだ。2000年に草思社から刊行された長編小説で、三浦しをんのデビュー作だ。図書館でたまたま見つけ、題名も表紙もあまり気に食わなかったが、カバーのあらすじに「デビュー作」と書いてあったので読んでみることに…
今日も絶好の秋晴れいい天気だ、…という予報だったので自転車に乗ることにした。先日の「カップヌードルミュージアム」のミュージアムつながりで9月3日にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」をめざすことにした。予約制なのでもちろん中に入れない。
綿矢りさの『勝手にふるえてろ』を読んだ。2010年に文藝春秋より刊行され、第27回織田作之助賞の候補になった。『夢を与える』から3年ぶりの長編小説だ。1月に図書館に予約(予約数210)し、ようやく読むことができた。
朝夕の気温もだいぶ下がってきて、今日は朝から秋晴れだ。絶好の自転車日和だ。さてどこに行こうかといつも悩むのだが、先日カップヌードルミュージアムがオープンしたニュースを思い出したので、とりあえずそこをめざすことにした。HPを見てもたいしたこと…
横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』を読んだ。2003年に文藝春秋から刊行され、2005年に佐藤浩市主演によるドラマ化、2007年には堤真一主演による映画化がされた長編小説だ。これは2006年に単行本化された本だ。NHKのドラマは観た記憶があった。もちろん佐藤浩…
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