上野日記

自分が主人公の小さな物語

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾の『犯人のいない殺人の夜』を読んだ

東野圭吾の『犯人のいない殺人の夜』を読んだ。1990年に光文社より刊行された短編集だ。「小さな故意の物語」「闇の中の二人」「踊り子」「エンドレス・ナイト」「白い凶器」「さよならコーチ」「犯人のいない殺人の夜」の7編が収録されている。2012年にフジ…

有川浩の『県庁おもてなし課』を読んだ

有川浩の『県庁おもてなし課』を読んだ。2011年に角川書店より刊行された長編小説だ。2013年には錦戸亮・堀北真希出演で映画が公開された。こちらも観たくなった。概要はWikipedaより: 有川浩本人の出身地である高知県を舞台とした小説で、自身が高知県から…

三浦しをんの『舟を編む』を読んだ

三浦しをんの『舟を編む』を読んだ。2011年に光文社より刊行され、2012年に本屋大賞を受賞した長編小説だ。2013年には松田龍平主演で映画が公開された。以下の概要はAmazonより引用: 玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人…

東野圭吾の『虚像の道化師 ガリレオ7』を読んだ

東野圭吾の『虚像の道化師 ガリレオ7』を読んだ。2012年に文藝春秋より刊行された連作短編の推理小説だ。表題の通りガリレオシリーズの第7弾だ。「幻惑す(まどわす)」「心聴る(きこえる)」「偽装う(よそおう)」「演技る(えんじる)」の4編が収録され…

百田尚樹の『モンスター』を読んだ

百田尚樹の『モンスター』を読んだ。2010年に幻冬舎より刊行された長編小説で、2013年に高岡早紀主演で映画が公開された。文庫本の発行部数は100万部を超えたらしい。あらすじ(Wikipedaより引用): 瀬戸内海に面した人口4万の古い田舎町でレストラン「オン…

重松清の『峠うどん物語』を読んだ

重松清の『峠うどん物語』上下巻を読んだ。2011年に講談社より刊行された連作短編集だ。「かけ、のち月見」「二丁目時代」「おくる言葉」「トクさんの花道」「メメモン」「柿八年」「本年も又、喪中につき」「わびすけ」「立春大吉」「アメイジング・グレイ…

東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を読んだ

東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を読んだ。2012年に角川書店より刊行され、第7回中央公論文芸賞を受賞した連作短編集だ。「回答は牛乳箱に」「夜明けにハーモニカを」「シビックで朝まで」「黙祷はビートルズで」「空の上から祈りを」の5話が収録されてい…

© 2002-2024 Shuichi Ueno