2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
三浦しをんの『神去なあなあ日常』を読んだ。2009年に徳間書店から刊行された長編小説だ。2012年には続編の『神去なあなあ夜話』が刊行された。2014年には映画(染谷将太・長澤まさみ・伊藤英明出演)が公開されるらしい。横浜の高校を卒業した主人公の青年…
伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』を読んだ。2003年に祥伝社より刊行された長編サスペンス小説だ。2006年には映画が公開され、その続編『陽気なギャングの日常と襲撃』が刊行されている。ひとの嘘が見抜ける男、演説の達人の男、スリの天才青年、…
東野圭吾の『カッコウの卵は誰のもの』を読んだ。2010年に光文社より刊行された長編ミステリー小説だ。裏表紙よりあらすじ: 往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛…
ここ数日涼しい日が続いている。今日は参議院議員の選挙日だ。「あの日民主党に1票入れてしまった」と後悔しているのは私だけではあるまい。でも「あれは自民党も悪いよね」と思っているのも事実だ。じゃぁ〜。 はてさて、迷うよね。でも投票はしないといけ…
月曜(7/15)に上野で大学の後輩たちと飲み会をしたのだが、その時に帽子と大分土産を忘れてしまった。不覚にも「ワイン飲み放題」でさんざん飲み過ぎたのが原因だ。帽子はもう古いし往復の電車賃のほうが高いのでどうしようかと迷ったが、折角のお土産を無に…
東野圭吾の『殺人の門』を読んだ。2003年に角川書店より刊行された長編サスペンス小説だ。裕福な家庭の子供が祖母の死をきっかけに転落していくストーリ。お人好しなのか、いいように同級生に操られる。その同級生に対し殺意は抱くものの、なんだかんだと言…
宮部みゆきの『名もなき毒』を読んだ。2006年に幻冬舎より刊行され、2007年に第41回吉川英治文学賞、第4回本屋大賞第10位を受賞した長編推理小説だ。2003年に刊行された『誰か Somebody』の続編にあたり、この続編「ペテロの葬列」が2010年から地方紙に連載…
伊坂幸太郎の『マリアビートル』を読んだ。2010年に角川書店より刊行された書き下ろしの長編小説で、以前に読んだ『グラスホッパー』の続編(話は繋がっていないが、登場人物が何名か登場している)として描かれている。東京発盛岡行の東北新幹線〈はやて〉…