上野日記

自分が主人公の小さな物語

イトカワの微粒子を見に行ってきた

月曜(7/15)に上野で大学の後輩たちと飲み会をしたのだが、その時に帽子と大分土産を忘れてしまった。不覚にも「ワイン飲み放題」でさんざん飲み過ぎたのが原因だ。帽子はもう古いし往復の電車賃のほうが高いのでどうしようかと迷ったが、折角のお土産を無にするのはちょっと心苦しい。そんな折、テレビニュースで「イトカワの微粒子公開」が報道されていた。しかも上野の国立科学博物館だ。そしてこの涼しい気候は今日までで、明日からは猛暑がぶり返す。これは是非今すぐ行かねばと思いたち行ってきた。

初日の午後だったからか平日だったからかは不明だが割と空いていて、約20分待ちで見ることができた。一人1分の制限があり顕微鏡を通して見ることができた。はるか宇宙のかなたから何年も掛けて運ばれてきた微粒子は、キラキラしていてとても綺麗だった。そして、そこには「夢」と「ロマン」が結晶となって詰まっていたような気がする。

科学博物館は意外と広く、大人でも楽しめる展示物が多かった。子供の頃に行ったらもっと楽しかったかもしれない。


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上野・国立科学博物館

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