上野日記

自分が主人公の小さな物語

2012-01-01から1年間の記事一覧

自転車:2012年総括

2012年の自転車総括。今年は記録を開始してから最低の乗車回数となった。自転車コースがマンネリ化したのもあり、少し飽きてきたかな。来年はがんばろう! 走行回数:11 回 積算距離:650.1 Km 最長走行距離:91.7 Km (戸塚⇔小田原)、走行時間:4時間40分、…

CM撮影の謝礼

先日、横浜の山下公園で氷川丸をバックに撮影した白岳のCM(テレビ熊本)の謝礼として「しろ」(米焼酎)とCMを録画したDVDが送られてきた。年末バージョンが採用されてようだ。う~む、滑舌悪いなぁ…org。

大分名物「りゅうきゅう」

大分名物「りゅうきゅう」を食った。琉球から伝わったとか「利休」がなまったとか諸説あるらしい。先日の演奏会で大学の後輩から「りゅうきゅう」のタレを貰った。演奏会当日に受付に預けたらしいのだが、当日は私の手元には届かなかった。OB会の不手際か。…

東野圭吾の『時生』を読んだ

東野圭吾の『時生』を読んだ。2002年に講談社より『トキオ』の題で刊行され、2005年に講談社文庫より刊行される際に『時生』に改題された、長編SFファンタジー小説だ。2004年には櫻井翔・国分太一・富田靖子出演によるテレビドラマが放送されたらしい。自分…

大分大学マンドリンクラブ 第55回記念定期演奏会

大分大学マンドリンクラブの第55回記念定期演奏会のOBステージに参加してきた。記念定期演奏会は5年ごとにあり、OB・OGが参加する「OBステージ」がある。心待ちにしていて毎回出席している人もいれば、仕事や距離の関係で出たくても出演できない人もいるだろ…

期日前投票

投票日当日は実家にいるはずなので、初めての期日前投票をしてきた。近所に区役所(投票所)がなかったら行かなかったかもしれない。いつも送られてくる通知書の裏面に指名・住所や理由を記述しなければならないことを初めて知った。

山中伸弥の『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』を読んだ

山中伸弥(聞き手・緑慎也)の『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』を読んだ。2012年10月に講談社より刊行された書籍だ。ノーベル生理学・医学賞の受賞を契機に書かれたのだろう、新聞広告で知り図書館に予約していた。前半(第1部)は〈「i…

五木寛之の『悲しみの効用』を読んだ

五木寛之の『悲しみの効用』を読んだ。2011年に祥伝社より刊行されたエッセーだ。東日本大震災を受けての発行だけに、題名をそのように付けたのだろう。「悲しみの効用」「世辞の効用」「ボケの効用」「ホラの効用」「おしゃべりの効用」「病の効用」「マン…

テレビ熊本(TKU)の白岳CM撮影

Facebookの「八代市人会」で、〈東京在住の皆様!白岳のTVCMに出演しませんか? 12/1に都内集合です。詳しくは熊本県人会さんのブログにて。〉とこのURL(毎年恒例のCMに出演しませんか?)が引用されていた。内容を見ると横浜でも撮影があるので早速応募…

重松清の『流星ワゴン』を読んだ

重松清の『流星ワゴン』を読んだ。2002年に講談社より刊行された長編小説だ。直木賞受賞後の初の長編で、2002年度「本の雑誌」年間ベスト1に輝いたらしい。本書は2005年発行の文庫本で、古本屋で買ってきた。主人公の男性38歳は会社をリストラ、妻からは離…

東野圭吾の『嘘をもうひとつだけ』を読んだ

東野圭吾の『嘘をもうひとつだけ』を読んだ。2000年に講談社より刊行された、加賀恭一郎シリーズ第6作の短編小説集で、「嘘をもうひとつだけ」「冷たい灼熱」「第二の希望」「狂った計算」「友の助言」が収録されている。「冷たい灼熱」と「狂った計算」がテ…

辻村深月の『鍵のない夢を見る』を読んだ

辻村深月の『鍵のない夢を見る』を読んだ。2012年5月に文藝春秋より刊行され、第147回直木賞を受賞した短編集だ。「仁志野町の泥棒」「美弥谷団地の逃亡者」「石蕗南地区の放火」「芹葉大学の夢と殺人」「君本家の誘拐」の5編が収録されている。7月に図書館…

長者ヶ崎・江ノ島をめざして

天気もいいので自転車に乗ることにした。約1ヶ月ぶりだ。気温もだいぶ低くなり、冬用ジャージとアンダーウェア、冬用ロングパンツ、靴下2枚で出かけた。グローブはまだ大丈夫かと思い、夏用の指切りグローブにした。長者ヶ崎から江ノ島方面の写真。もう少し…

「Embedded Technology 2012 / 組込み総合技術展」に行ってきた

「Embedded Technology 2012 / 組込み総合技術展」に行ってきた。 日時:2012年11月14日(水)〜16日(金) 10:00〜17:00 会場:パシフィコ横浜 主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会 企画・推進:株式会社 ICS コンベンションデザイン 協力:日経情報スト…

iPhone 5に機種変更

iPhone 4あたりからそろそろ機種変更したいと思っていて、なかなか踏ん切りがつかなかった。次が出たら絶対に変更と思ったら「4S」だったので、また躊躇。その繰り返し。 「5」が出てようやく変更した。戸塚駅近くのソフトバンクショップで先週の金曜に予約…

心屋仁之助の『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』を読んだ

心屋仁之助の『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』を読んだ。2012年7月に朝日新聞出版より刊行された書籍だ。3カ月くらい前に朝日新聞の天声人語で紹介されていて面白そうだったので図書館に予約した。ようやく読むことができた。表紙カバーの裏には以…

浅井祥仁の『ヒッグス粒子の謎』を読んだ

浅井祥仁の『ヒッグス粒子の謎』を読んだ。2012年9月に祥伝社より刊行された物理学の解説書だ。 内容を簡単にまとめるのは難しいのでAmazonの商品説明を引用する。 2012年7月4日、スイス・ジュネーヴで、「ヒッグス粒子」と考えてほぼ間違いないとされる新粒…

吉田修一の『東京湾景』を読んだ

吉田修一の『東京湾景』を読んだ。2003年に新潮社に刊行された長編恋愛小説である。2004年にはフジテレビの月9で仲間由紀恵主演によるドラマが放送されたが、大幅にアレンジされていて「一緒なのはタイトルと相手役の名前、物語の舞台くらい」らしい。おいお…

鹿島田真希の『冥土めぐり』を読んだ

鹿島田真希の『冥土めぐり』を読んだ。2012年7月に河出書房新社より刊行された小説で、「冥土めぐり」と「99の接吻」が収録されている。「冥土めぐり」は第147回芥川賞(2012年上半期)を受賞した作品だ。

ギター弦交換:GALLIチタニウム弦

オーガスチンのリーガル・ブルーに交換したのが3か月前。夏場は暑かったのであまり練習もせずそれほどくたびれていないのだが、気分転換に交換してみた。今回はGALLIのチタニウム弦、高音弦は明るい音がして好きなのだが、低音弦はイマイチ。オーガスチンブ…

三浦しをんの『仏果を得ず』を読んだ

三浦しをんの『仏果を得ず』を読んだ。2007年に双葉社より刊行された小説だ。本書は2011年の文庫本である。古本屋で見つけ買ってきた。高校の修学旅行で文楽(人形浄瑠璃)を観て、語り手(大夫)になることを決意する。高校卒業後文楽の研修所に入り、人間…

東野圭吾の『プラチナデータ』を読んだ

東野圭吾の『プラチナデータ』を読んだ。2010年に幻冬舎より刊行された長編ミステリ小説で、2013年には二宮和也・豊川悦司で映画が公開されるらしい。本書は2012年発行の文庫本だ。DNA情報から犯人または近親者を割り出す警視庁特殊解析研究所のDNA捜査シス…

横須賀をめざして

朝から快晴。雲ひとつない日本晴れだ。風もないので早速自転車に乗ることにした。今日は横須賀方面をめざすこと。ちょっと暑いかもしれないのでウェアは先週と同じで出かけた。夏を思わせるような日が差し、汗だくになってしまった。 ヴェルニー公園ではバラ…

マンホール部

Facebookの高校のOB160名(現時点)で構成されているグループ『八高の放課後(フリートーク)』からスピンオフしたグループ『八高の放課後「マンホール部」』(現在60名登録)というのがある。街角で見つけたマンホールを写真に撮り、それをアップするという部活…

鎌倉・茅ヶ崎方面をめざして

朝から秋らしいいい天気だ。絶好の自転車日和ということで出かけることにした。なんと自転車に乗るのは7/15以来なので3カ月ぶりだ。定番コースの鎌倉から江ノ島・茅ヶ崎方面を目指すことにした。鎌倉・湘南の風景風は気持ちがいいのだが、日差しが少し強いか…

東野圭吾の『私が彼を殺した』を読んだ

東野圭吾の『私が彼を殺した』を読んだ。1999年に講談社より刊行された長編推理小説で、加賀恭一郎シリーズの第5作になる。脚本家の男性が結婚式当日に毒殺される。容疑者は3人、被害者の男性マネージャー、花嫁の兄、そして女性編集者。物語は容疑者3人の視…

大栗博司の『重力とは何か』を読んだ

大栗博司の『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙のなぞに迫る』を読んだ。2012年5月に幻冬舎新書より刊行された物理学の入門書のようなものだ。朝日新聞の新書紹介か広告で知り、面白そうだったので図書館に予約しようやく読むことができた。

綿矢りさの『ひらいて』を読んだ

綿矢りさの『ひらいて』を読んだ。2012年7月に新潮社より刊行された長編小説だ。主人公は高校3年の少女。同じクラスの変わった名前の男子に恋をした。1年の時も同じクラスで気になっていて、3年でまた同じクラス。「1年のときよりも、ずっと深く心ひかれた」…

東野圭吾の『同級生』を読んだ

東野圭吾の『同級生』を読んだ。1993年に祥伝社より刊行された本格学園推理小説だ。本書は講談社文庫の文庫本で、古本屋で買ってきた。主人公の少年は高校生3年で野球部のキャプテンだ。同級生の彼女が少年の子を身ごもったまま交通事故死した。ただその事故…

東野圭吾の『十字屋敷のピエロ』を読んだ

東野圭吾の『十字屋敷のピエロ』を読んだ。1989年に講談社より刊行された本格長編推理小説だ。1992年に文庫本が刊行された。本書は古本屋で購入したのだが、2008年の第52刷となっている。十字屋敷で起こった自殺そして連続殺人事件、その目撃者はピエロの人…

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