2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
湊かなえの『望郷』を読んだ。2013年に文藝春秋より刊行された、連作短編小説だ。「みかんの花」、「海の星」、「夢の国」、「雲の糸」、「石の十字架」、「光の航路」の6編が収録されて入り、すべて瀬戸内海の架空の白綱島(作者出身の因島がモデルなのだろ…
黒川博行の『後妻業』を読んだ。2014年に文藝春秋より刊行された長編サスペンス小説だ。2019/1/22よりフジテレビ系で木村佳乃主演のドラマが始まり、原作が黒川博行と知り読んでみた。以下の概要はAmazonより: 91歳の耕造は妻に先立たれ、69歳の小夜子を後…
川口俊和の『思い出が消えないうちに』を読んだ。2018年にサンマーク出版より刊行されたファンタジー連作短編小説だ。「ばかやろう」が言えなかった娘の話、「幸せか?」と聞けなかった芸人の話、「ごめん」が言えなかった妹の話、「好きだ」と言えなかった…
川口俊和の『嘘がばれないうちに』を読んだ。2017年にサンマーク出版より刊行されたファンタジー連作短編小説で、「親友」、「親子」、「恋人」、「夫婦」の4編が収録されている。先日読んだ『コーヒーが冷めないうちに』の続編にあたる。以下の概要は図書情…
川口俊和の『コーヒーが冷めないうちに』を読んだ。2015年にサンマーク出版より刊行されたファンタジー連作短編集だ。「恋人」、「夫婦」、「姉妹」、「親子」の4編が収録されている。もともとは舞台作品で、それを見に来ていた編集者に声を掛けられ小説とし…
Kindle Paperwhite(第10世代)を購入してまだ5日しかたっていないけど、簡単な感想を残しておく。 良かった点 画面の映り込みがない。これは期待していた通りだ。すばらしい。太陽光や電灯光が直接反射するような角度で見ると画面が白くなって読めなくなる…
1月3日に注文した「Kindle Paperwhite」が到着した。昨年11月7日に発売された電子書籍リーダーで、Kindleとしては第10世代、Paperwhiteとしては第4世代となる。主な特徴としては「防水機能」が搭載されたことが注目された。私が注文したのは、容量8GB、Wi-Fi…
あけましておめでとうございます今年の初詣もまたまた鶴岡八幡宮でした。雲は多いものの今日は快晴の予報で、朝からものすごく寒い。風邪をひかないように厚着して出かけた。まぁまぁ人は多かったものの、朝早い分すんなりとお参りすることができた。写真一…