2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
高野和明の『ジェノサイド』を読んだ。2011年に角川書店より刊行され、第65回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞、第2回山田風太郎賞、2012年版このミステリーがすごい!1位、2011年週刊文春ミステリーベスト10・1位、第33回吉川英治文学新人賞候補…
定期的に歯医者に通っているのだが、きょうはちょっとほんわかとしたことに遭遇した。そのことをFacebookに投稿したのだが、読み返すとなかなかいい文章(自画自賛?:-p)だったのでこっちにも書いておこうかな(ちょっと手を加えたが)。 歯医者にいってき…
百田尚樹の『影法師』を読んだ。2010年に講談社より刊行された長編時代小説だ。あらすじはAmazonより引用: 頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追って…
池田香代子訳、ヴィクトール・E.フランクルの『夜と霧』を読んだ。2002年にみすず書房より刊行されたドキュメントだ。1946年の初版(旧版)霜山徳爾氏が訳し1956年に出版された。本書は1977年の改訂版(新版)を訳したものだ。Wikipediaの評価より: 「言…
百田尚樹の『輝く夜』を読んだ。2007年に『聖夜の贈り物』として刊行され、2010年の文庫本化(講談社)で改題された短編小説集だ。「魔法の万年筆」「猫」「ケーキ」「タクシー」「サンタクロース」の5編が収録されている。
村上春樹の『女のいない男たち』を読んだ。2014年4月に文藝春秋より刊行された短編小説集だ。「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編が収録されている。「ドライブ・マイ・カー」は、車…
重松清の『かあちゃん』を読んだ。2009年に講談社より刊行された長編小説だ。「アゲイン」「リセット」「リピート」「ジャンプ」「トライ」「ドロップ」「リメンバー」「アゲイン、アゲイン」の8章から構成されており、登場人物それぞれの視点から描かれて…