上野日記

自分が主人公の小さな物語

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

湘南をめざして

世の中はゴールデンウィーク真っただ中。朝から天気もいいし風もない絶好の自転車日和なので重い腰を上げ久しぶりに乗ることにした。前回(3/23)からアームウォーマーとレッグウォーマーをアームカバーとレッグカバーに替えて出発した。暑からず寒からずちょ…

東野圭吾の『分身』を読んだ

東野圭吾の『分身』を読んだ。1993年に集英社より刊行された長編ミステリー(サスペンス?)小説だ。2012年にはWOWOWで長澤まさみ主演によるドラマが放送された。ドラマ化の話をどこか(テレビかネットニュース)で見て、いつか読みたいと思っていた本だった…

東野圭吾の『11文字の殺人』を読んだ

東野圭吾の『11文字の殺人』を読んだ。1987年に光文社から刊行された長編推理小説だ。2011年6月10日に、フジテレビで「東野圭吾3週連続スペシャル」で永作博美・星野真里出演でドラマが放映された。録画していたのだが原作を読むまではと思いつつ、すでに2年…

向井万起男の『君について行こう 女房は宇宙をめざした』を読んだ

向井万起男の『君について行こう 女房は宇宙をめざした』を読んだ。1995年に講談社より刊行された書籍(ドキュメンタリーというかエッセイというか…)だ。毎週楽しみにしているアニメ『宇宙兄弟』の元となった本だというのを先日テレビで知った。『宇宙兄弟…

重松清の『カカシの夏休み』を読んだ

重松清の『カカシの夏休み』を読んだ。2000年に文藝春秋より刊行された、中編小説集だ。「カカシの夏休み」「ライオン先生」「未来」が収録されている。第123回(2000年上半期)直木三十五賞の候補作となった。「ライオン先生」は、竹中直人主演でドラマ化(200…

窪美澄の『ふがいない僕は空を見た』を読んだ

窪美澄の『ふがいない僕は空を見た』を読んだ。2010年に新潮社より刊行された、連作短編集だ。収録されている「ミクマリ」で2009年のR-18文学賞大賞受賞。2011年にその受賞作を収録した本書で第24回山本周五郎賞受賞、そして第8回本屋大賞第2位になった。201…

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