上野日記

自分が主人公の小さな物語

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小路幸也の『東京公園』を読んだ

小路幸也の『東京公園』を読んだ。2006年に新潮社より刊行された長編小説で、2011年には三浦春馬主演で映画が公開され、第64回ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)審査員特別賞を受賞した。その映画がNHKBSプレミアムで4/1に放送されるのを知り図書館…

東野圭吾の『疾風ロンド』を読んだ

東野圭吾の『疾風ロンド』を読んだ。2013年に実業之日本社文庫より刊行された書下ろしの長編サスペンス(裏表紙には「ミステリー」と書いてあるが…)だ。以下の概要は裏表紙より引用: 強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕…

東野圭吾の『鳥人計画』を読んだ

東野圭吾の『鳥人計画』を読んだ。1989年に新潮社より刊行された長編推理小説だ。本書は2003年に刊行された角川文庫版(1994年の新潮社文庫版に加筆訂正)だ。1990年の第11回吉川英治文学新人賞の候補となった。裏表紙のあらすじ: 「鳥人」として名を馳せ、…

荻原浩の『明日の記憶』を読んだ

荻原浩の『明日の記憶』を読んだ。2004年に光文社より刊行された長編小説で、2005年には第2回本屋大賞2位と第18回山本周五郎賞を受賞し、2006年には渡辺謙主演で映画化もされた。先月その映画が放送された。その番宣で「渡辺謙が原作に惚れ込んで映画化をお…

東野圭吾の『白馬山荘殺人事件』を読んだ

東野圭吾の『白馬山荘殺人事件』をよんだ。1986年に光文社より刊行された長編推理小説だ。あらすじはWikipediaより引用。 原菜穂子の兄が、「マリア様が、家に帰るのはいつか」というメッセージを残して死んだ。彼の亡くなった部屋が密室状態であったために…

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