上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『白馬山荘殺人事件』を読んだ

東野圭吾の『白馬山荘殺人事件』をよんだ。1986年に光文社より刊行された長編推理小説だ。

あらすじはWikipediaより引用。

原菜穂子の兄が、「マリア様が、家に帰るのはいつか」というメッセージを残して死んだ。彼の亡くなった部屋が密室状態であったために、警察は自殺として処理するが、得心できない菜穂子は親友の真琴の助力を得て、真相解明に乗り出す。そして、彼女達によるマザー・グースの歌詞の解読がやがて、菜穂子の兄の死の謎を含めた一連の事件の解決へとつながってゆく。

東野圭吾の初期の作品で、密室殺人や暗号の謎解きがありなかなか面白かった。二転三転しその先の結末には驚かされた。さすがは東野圭吾

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