上野日記

自分が主人公の小さな物語

住野よるの『青くて痛くて脆い』を読んだ

住野よるの『青くて痛くて脆い』を読んだ。2018年にKADOKAWAより刊行された長編青春小説で、2020年には吉沢亮杉咲花主演で映画化された。

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以下の概要はAmazonより:

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った。空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

大学1年で知り合った女性と二人で秘密結社「モアイ」を結成したが、後から入ったメンバーや活動の方向性が変わったことに不満を持ち脱退する。それから3年、巨大化した「モアイ」を壊滅させようと画策する。

住野よるの作品は4冊目だけど、ちょっと私には合わなかったかな。



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