上野日記

自分が主人公の小さな物語

新海誠の『小説 すずめの戸締まり』を読んだ

新海誠の『小説 すずめの戸締まり』を読んだ。2022年8月に角川文庫より刊行された長編小説だ。劇場版アニメ「すずめの戸締まり」は2022年11月に公開された。

以下はAmazonより:

九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
新海誠監督が自ら執筆した、原作小説!

17歳の少女が地震を防ぐために「後ろ戸」を探して締める旅に出る。彼女は4歳の時に東日本大震災で母親をなくしていた。

うーん、余りにもファンタジー過ぎて自分の思考が追いつかない。劇場版アニメがテレビで放送されるのを楽しみに待つことにするか…。



【2023/06/21追記】ネットで劇場版アニメを観たけど、やっぱり面白くなかった。残念。




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