上野日記

自分が主人公の小さな物語

森見登美彦の『ペンギン・ハイウェイ』を読んだ

森見登美彦の『ペンギン・ハイウェイ』を読んだ。2010年に角川書店より刊行され、第31回日本SF大賞を受賞した長編ファンタジー小説だ。2018年にアニメ映画化された。そのアニメが先日(7/20)BS12トゥエルビで放送されたので録画し、観る前に原作を読んでみた。


以下の概要はAmazonより:

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

小学4年の男の子が主人公。突然現れたペンギンたち、謎の水の球体、怪物のような生物、不思議な力を持つお姉さん。少年のひと夏の冒険と別れが描かれていた。ただ、子供向けの内容のような感じがして、私には合わなかったようだ。残念。

アニメもあまり面白くなかった。






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