上野日記

自分が主人公の小さな物語

2015-01-01から1年間の記事一覧

鎌倉・茅ヶ崎をめざして

7月に入ってから梅雨空が続き、木曜までの日照時間が東京で24分だったらしい。その津夜空も昨日には回復し久しぶりの太陽を見た。そして今朝は朝から快晴で絶好の自転車日和となった。ただ気温が高くなりそうだったので軽く走ることにした。コースは毎度おな…

桜木紫乃の『ホテルローヤル』を読んだ

桜木紫乃のホテルローヤルを読んだ。2013年に集英社より刊行され、第149回直木賞を受賞した連作短編小説だ。「シャッターチャンス」「本日開店」「えっち屋」「バブルバス」「せんせぇ」「星を見ていた」「ギフト」の7編が収録されている。以下の概要はAmazo…

海堂尊の『ケルベロスの肖像』を読んだ

海堂尊の『ケルベロスの肖像』を読んだ。2012年に宝島社より刊行された「田口・白鳥シリーズ」第6作の長編小説だ。『螺鈿迷宮』に絡めた後日談のような感じでもある。2014年には映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』が公開された。4月に録画した…

湘南を軽く走ってきた

久しぶりの梅雨の晴れ間だ。関東地方はなぜか週末になると晴れる。そろそろ梅雨雨も近いのかな。ということで自転車に乗ってきた。最高気温の予報は29℃と暑くなりそうなので、早めに出発し昼には帰ってきた。海にはサーファー、浜辺にはビーチバレーや日光浴…

川村元気の『世界から猫が消えたなら』を読んだ

川村元気の『世界から猫が消えたなら』を読んだ。2012年にマガジンハウスより刊行された長編小説である。最初はLINE連載小説という世界初の形態として発表されたらしい。2013年に本屋大賞にノミネートされ8位となり、書籍は70万部を突破したらしい。2016年に…

夏川草介の『神様のカルテ0』を読んだ

夏川草介の『神様のカルテ0』を読んだ。2015年に小学館より刊行されて連作短編集で最初に出版された『神様のカルテ』より前の話が書かれている。「有明」「彼岸過ぎまで」「神様のカルテ」「冬山記」の4編で構成されている。以下の概要はAmazonより: 新た…

観音崎をめざして

しばらく雨が続いていたが今日は朝から晴れて久しぶりの梅雨晴れだ。夏日になり暑くなりそうだが、絶好の自転車日和になりそうだ。ということで今回は観音崎をめざすことにした。お龍さん(坂本龍馬の妻)の墓を訪れたとき以来なので4年ぶりだ。観音崎先日届…

チェーン洗浄

パーツクリーナーでチェーンの洗浄をしたのは先月のことだった。真っ黒だったチェーンは劇的に綺麗になったと思っていたが、それから数回走ったが黒ずんだ油汚れが中から染み出てきたので完璧ではなかったようだ。やっぱりチェーン洗浄器と専用のディグリー…

又吉直樹の『火花』を読んだ

又吉直樹の『火花』を読んだ。2015年に文藝春秋より刊行された純文学の中編小説だ。メディアでいろいろ話題になり35万部を超えるヒット作となったらしい。以下のあらすじは文藝春秋のWEBページより: 売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人であ…

森博嗣の『数奇にして模型』を読んだ

森博嗣の『数奇にして模型』を読んだ。1998年に講談社より刊行された「S&Mシリーズ」の第9弾の長編ミステリー小説だ。〈タイトルの由来は「好きにしてもOK」であり、ダジャレのようなものである〉らしい。以下の概要は裏表紙より: 模型交換会会場の公会堂で…

ヘルメット購入

8年前に購入したヘルメットのアジャスター(頭部を締め付ける器具)のダイヤルネジが1か月ほど前に壊れてしまった。自転車に乗る時はあご紐をきつく締めて騙し騙し使っていたのだが、走行中にヘルメットが前後にずれてどうにも具合が悪い。アジャスターは交…

湘南をめざして

朝から曇り空で靄がかかり湿度が高そうだ。昼からは晴れ間も覗くらしく、明日は雨が降るそうなので、自転車に乗ることにした。先日ハブのグリスアップをしたのでその確認も必要だ。ネジのゆるみとかもあるかしれないので、とりあえず50Kmぐらい走ることにし…

ハブとプーリーのメンテナンス

Amazonに注文したグリス、フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナー、ハブスパナ、ペーパータオルが昨日届いたので早速メンテナンスを行った。

箱根湯本をめざして

雨や曇りの日が多くなってきたが、関東地方の梅雨入りはまだのようだ。今日は絶好の自転車日和なので出かけることにした。さてと、どこに行くかが問題だ…、と悩み箱根湯本をめざすことにした。過去の記録を見ると100Kmを超える距離なので体力勝負だ。気温も…

海堂尊の『極北ラプソディ』を読んだ

海堂尊の『極北ラプソディ』を読んだ。2011年に朝日新聞出版より刊行された長編小説で、2014年9月に読んだ『極北クレイマー』の続編だ。録画していたNHKのドラマはこれを読んでから観ようと思っていたのだが、観ずに消してしまった…(^^;。以下の概要はWikipe…

長者ヶ崎をめざして

今日は朝から晴天だった。ブレーキケーブルとハンドルバーテープの交換、チェーンの清掃も終わったので、さっそく試運転に出かけることにした。とりあえず、いつもの長者ヶ崎コースかと考えながら出発したのだが、鶴岡八幡宮を越えたあたりから気が変わり逗…

ブレーキケーブル、ハンドルバーテープ交換とクリーニング

切れそうだったシフトケーブルを交換したのが先週だったが、やはりブレーキケーブルも心配になってきた。こちらも購入以来(約26年)交換していない。気になりだしたら止まらないのでAmazonで購入した。ブレーキケーブルを交換するのだったらハンドルバーテ…

池井戸潤の『民王』を読んだ

池井戸潤の『民王』を読んだ。2010年にポプラ社より刊行された長編小説だ。7月からテレビ朝日系でドラマが放送されるのを知り読んでみた。図書館から借りてきて自宅で本を開いて初めて「みんおう」ではなく「たみおう」と読むのを知った(^^;。以下の概要は裏…

工具箱

20数年間、パソコンの組み立てや自転車のメンテで徐々に増えていった工具類が煩雑になってきた。自転車のチェーンカッターを含め一度しか使ったことがないものもが多い。

横浜・みなとみらいをめざして

シフトケーブルを交換したので確認と調整のために軽く乗ってみることにした。久しぶりに横浜方面をめざしてみるかな。車と信号が多いので街方面はあまり好きではないが…。時々日差しが差す薄曇りの天気で気温は26℃まで上がったらしい。軽く汗ばむ程度で風が…

自転車のシフトケーブルを交換した

約26年前に購入したい自転車のシフトケーブル(ギヤチェンジ用のワイヤー)が切れそうだ。かなり前から錆びついていたので時々油を塗っていたのだが、とうとう束になっている鉄線の内の数本が切れてしまった。もう限界を超えている。早速、Amazonで「SHIMANO…

森博嗣の『今はもうない』を読んだ

森博嗣の『今はもうない』を読んだ。1998年に講談社より刊行された「S&Mシリーズ」第8弾の長編ミステリー小説だ。以下の概要は裏表紙より: 避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された。二つの部屋は、映写室と鑑賞室…

海堂尊の『アリアドネの弾丸』を読んだ

海堂尊の『アリアドネの弾丸』を読んだ。2010年に宝島社より刊行された「田口・白鳥シリーズ」第5作の長編ミステリー小説だ。『螺鈿迷宮』や『極北クレイマー』が少しだけ絡んでいた。以下のあらすじはAmazonより: 東城大学病院で再び殺人事件が!「この事件…

道尾秀介の『カラスの親指』を読んだ

道尾秀介の『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』を読んだ。2008年に講談社より刊行され、第140回直木賞候補となり、第30回吉川英治文学新人賞候補、第62回(2009年)日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した長編推理小説だ。2012年には…

小田原城をめざして

今日も朝から五月晴れだ。絶好の自転車日和なので今日は小田原城をめざすことにした。最高気温は25℃で風も弱そうなので快適に走れそうだ。と思ったがやっぱり疲れた。小田原城テレビで時々話題になった、どこにも引き取り手のないサルたちは疲れたのか怯えて…

森博嗣の『夏のレプリカ』を読んだ

森博嗣の『夏のレプリカ』を読んだ。1998年に講談社より刊行された「S&Mシリーズ」の第7弾の長編ミステリー小説だ。『幻惑の死と使徒』と同時期に発生した萌絵の親友に関する事件だ。以下の概要はAmazonより: 封印された夏の日の記憶! 眩い夏、不可解な誘拐…

三崎口駅をめざして

朝から快晴、五月晴れ(ごがつばれ)だ。そして八十八夜らしい。関係ないけど。ということで早速自転車で出かけることにした。今日は三浦半島方面で70Kmは超えたいので三崎口駅をめざすことにした。以前は城ヶ島に向かう通過点だったが、本当に久しぶりだゴ…

森博嗣の『幻惑の死と使徒』を読んだ

森博嗣の『幻惑の死と使徒』を読んだ。1997年に講談社より刊行された「S&Mシリーズ」の第6弾の長編ミステリー小説だ。以下の概要は裏表紙より: 「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果た…

二宮をめざして

ぱっとしない天気がしばらく続いたので自転車から遠ざかっていた。晴れても風鰹いとか、午後から天候が不安定になるとかとモチベーションもなかなか上がらなかったが、ようやく今日は朝から晴れて風も弱い。絶好の自転車日和だ。ということでウェアは夏モー…

伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』を読んだ

伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』を読んだ。2012年に集英社より刊行された連作短編集だ。「残り全部バケーション」「タキオン作戦」「検問」「小さな兵隊」「飛べても8分」の5編が収録されている。裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」の物語。

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