約26年前に購入したい自転車のシフトケーブル(ギヤチェンジ用のワイヤー)が切れそうだ。かなり前から錆びついていたので時々油を塗っていたのだが、とうとう束になっている鉄線の内の数本が切れてしまった。もう限界を超えている。
早速、Amazonで「SHIMANO ロード用SUS シフトケーブルセット [Y60098022] ブラック」を購入した。今度はステンレスなのでは錆びにくいかな。ケーブル切断にはペンチで大丈夫だろうと高をくくっていた。古いケーブルは簡単に切断できたが、アウターケーシング(チューブのような管)を切ろうとするも全然歯が立たない。仕方ないので近所の自転車屋でワイヤーカッターを買ってきた。
ひょっとしたらブレーキケーブルもかなり錆びているのでやばいかも。早めに交換するかな。
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シフトワイヤー交換 |
作業手順についてはYouTubeにアップされている複数の動画を参考にさせてもらった。便利な世の中になったものだ…。簡単にまとめておくと以下のようになる。
- 後輪は重い、前輪は軽いギヤにシフトする
- インナーキャップを外す
- ワイヤーを止めているボルトを緩める
- ワイヤーを抜く
- アウターケーシングを抜く
- 古いアウターケーシングと同じ長さに新しいアウターケーシングをそろえて切る
- カット面を画鋲の針で広げる(必要であればヤスリで削る)
- アウターキャップを付ける
- アウターケーシングを付ける
- インナーワイヤーを通し、仮止めして確認する
- 余分なワイヤーをカットしインナーキャップを付けてペンチで締める