上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『レイクサイド』を読んだ

東野圭吾の『レイクサイド』を読んだ。2002年に実業之日本社より刊行された長編ミステリー小説で、2005年に映画「レイクサイド マーダーケース」とし公開された。

以下の概要はAmazonより引用:

妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。

中学受験のために湖畔の別荘で合宿をしている4組の家族。そこで起きた殺人事件、殺されたのは主人公の愛人で、殺したのはその妻だった。子供たちのために遺体を遺棄し隠蔽工作を他の家族より依頼される。疑問は残るも渋々承知する。ただ、次第に謎が深まる…。

何年前か忘れたがテレビで映画を観ており結末もなんとなく覚えていたので読むのを躊躇したが、なかなか楽しく読ませてもらった。





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