池井戸潤の『下町ロケット ヤタガラス』を読んだ。2018年10月に小学館より刊行されたシリーズ第4弾の長編小説で、8月に読んだ『下町ロケット ゴースト』の続編だ。10月14日から始まったドラマにはどうにか間に合ったよかった。
第3弾の「ゴースト」では、佃製作所の協力でどうにか窮地から助かったベンチャー企業「ギアゴースト」に裏切られてしまった。えっどんな展開になるの、と思いながら(結論は佃製作所が勝利する…は決まっているから)、ああでもないこうでもない、とワクワクしながら読み進める。なるほど、そう来たか。なかなか面白かった。