上野日記

自分が主人公の小さな物語

「WZR-HP-G450H」到着

バッファロー「AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G450H」が到着した。スペックは、「450Mbpsの高速通信が可能なIEEE802.11b/g/n準拠のギガビットLAN対応無線LANルータ」だ。

私の環境では完全にオーバースペックだ。でも色々と調査していたらこれを買いたくなってしまった。

元々自宅ではPCにLinux(Fedora)をインストールしサーバとして使用していた。このサーバから、PPPOEでインターネットに接続し、ルータ機能もこのサーバで実現していた。無線LANも使用していたが、ブリッジ機能しかないものを使用していた。そして外部ネットワークには、WEB(ホームページとブログ)サーバとメールサーバを、内部ネットワークとしてはファイルサーバ(Samba)、DNS(DDNS)、DHCP、キャッシュ(Squid)を構築していた。Linuxなので、自分で色々といじり倒せるのは面白かったのだが、メンテナンスがとても面倒だ。ということでWEB/MAILの機能を外部のサービスに置き換えた。ホームページはFC2、ブログは「はてな」、メールはISPGmailにと。ということでLinuxのサーバ自体が不要になったのだ。クライアントPC1台だったら無線LANとモデム経由で直接インターネットに繋げることができ、なんら問題ないのだが他の機器(HDDレコーダーなど)も同時につなげたいとなるとやはりルータが必要で、そのためだけにPCサーバを起動しておくのは勿体ない。秋葉原のプラットホームで小型サーバ(OpenBlockS)の購入も考えたが、やはり〈メンテが面倒〉の解決にはならない。色々考えた末に、この「ブロードバンドルータ」の購入に踏み切ったのだ。

セキュリティもしっかりしていて、DHCPなどもサポートしていて早く購入すべきだったと少し後悔している。リバースプロキシー機能もあり至れり尽くせりだ。ついでにDHCPと連携したBIND(named)も実装してくれればいいのにと思う。

後日談をここに記述。やれやれ。

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