上野日記

自分が主人公の小さな物語

伊坂幸太郎の『陽気なギャングの日常と襲撃』を読んだ

伊坂幸太郎の『陽気なギャングの日常と襲撃』を読んだ。2006年に祥伝社より刊行された長編サスペンス小説だ。『陽気なギャングが地球を回す』の続編となる。

以下は裏表紙より:

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。

あとがきによると、それぞれを主人公にした8編の短編の予定だったのが4編まで書いて(雑誌に掲載して)気が変わり、この長編小説にしてしまったらしい。
最初の4編の小説が誘拐事件の女性救出と次第につながり、あちこちにちりばめられた伏線も次第につながっていく。前作同様楽しく読ませてもらった。

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