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上野日記

自分が主人公の小さな物語

百田尚樹の『ボックス!』を読んだ

百田尚樹の『ボックス!』を読んだ。2008年に太田出版より刊行された長編小説だ。2010年には市原隼人主演で映画が公開された。その映画を2012年6月20日に録画したのだが、原作を読んでからと思っていたら2年が過ぎてしまった。

以下の概要はAmazonより引用:

高校ボクシング部を舞台に、天才的ボクシングセンスの鏑矢、進学コースの秀才・木樽という二人の少年を軸に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光。二人を見守る英語教師・耀子、立ちはだかるライバルたち…様々な経験を経て二人が掴み取ったものは!?『永遠の0』で全国の読者を感涙の渦に巻き込んだ百田尚樹が移ろいやすい少年たちの心の成長を感動的に描き出す傑作青春小説。

幼馴染のふたり、ひとりはスポーツ万能でボクシングの天才と呼ばれ、もうひとりは秀才と呼ばれていた。スポーツが不得意な秀才は、彼への憧れと嫉妬、中学時代のいじめっ子への復讐、顧問の女性教師への恋心を糧にひたすらそして愚直にボクシングを練習する。
青春っていいなぁとか、友情っていいなぁとか思わせるような小説だった。

読了後映画を観た。放映時間の関係もあるのだろう、登場人物がかなり減らされていて原作と大幅に違っていたのには少し残念だった。もう少し少年ふたりの内面を表現してほしかった。

© 2002-2017 Shuichi Ueno