昨日、フジテレビ系でTwitterを題材にしたドラマ「素直になれなくて」が始まった。Twitterを使用している人たちの間では前々から話題になっていたドラマで、楽しみにしていた人も多かったと思う。私もその一人だが……(^^;。
脚本は、柴門ふみ原作で石田ひかり・筒井道隆・木村拓哉・鈴木杏樹出演の「あすなろ白書」、木村拓哉・山口智子出演の「ロングバケーション」、木村拓哉・常盤貴子出演の「ビューティフルライフ」等その他たくさんの高視聴率ドラマを書いている北川悦吏子さんだ。本人もTwitterを利用しており、ドラマ放送中につぶやいていた。
出演者は、のだめカンタービレ等で共演した瑛太・上野樹里やジェジュン・関めぐみ・玉山鉄二と豪華で、「5人の若い男女がTwitterを通じて知り合い、真の友達、仲間になっていくまでを描く青春群像劇」だそうだ。Wikipediaから引用したがそこには「脚本はツイッターの使い方を知ったかぶりしている北川悦吏子」と揶揄されており、思わず笑ってしまった。
ドラマは、Twitterのフォローをしあっているこの4人(5人のうち1人は利用してない)がオフ会を開くところから始まっている。それぞれのフォロー・フォローワがこの4人しかいないこと、しかも同年代という現実にはありえない設定でちょっとびっくりした。Twitterは後付けだったのかと思わせるほどだ。それに、なんか強引な、わざとらしい展開でドラマが進んでいく。これも納得いかなかった。まぁ「ロンバケ」で山口智子が花嫁衣装でキムタクがいるアパートに走ってくるというのもあったので驚く必要はないだろうが、なんとなくもうそんな一昔前のトレンディドラマ的な内容は時代遅れじゃないのとさえ思ってしまった。
ただ、本物のTwitterのタイムラインはこの番組に関するつぶやきでにぎやかだった(炎上していた)ので、次週も見てみようかと思った。
結局、余りにも面白くなかったので、見るのをやめてしまった。