上野日記

自分が主人公の小さな物語

VAIOノート(VGN-NW70JB)の無線LAN

先日購入したVAIOノート(VGN-NW70JB、Vista/64bit)のネットワークの調子が悪かった。

購入してから数日してから気づいたのだが、レジューム後にインターネットに接続できなくなることが時々発生する。発生タイミングも不明だ。ネットワーク(TCP/IP)が接続できなくなるのではなく、HTTP/Proxy(ポート番号80/8080)とSSH(22)が接続できない。POP3(110)、domain/DNS(UDP:53)、NTP(UDP:123)は問題く接続できる。しかも、WindowsコマンドプロンプトからtelnetコマンドでHTTPやSSHの確認をすると問題なく接続できる。とても不思議な現象だ。もちろん、他の2台のPC(こちらもVAIO)は全く問題ない。

この現象から判断すると、接続先のサーバや無線LANのアクセスポイント(親機)およびノートパソコンのハードやドライバ周りに問題ないはず(この時点では)。そして、一番怪しいのは、ウイルスチェックソフト(McAfee)、もしくは後からインストールしたソフト群のどれかだと思っていた。

McAfeeのSite Advisorを無効にしてもだめ。それ以外のMcAfee製品をアンインストールしたかったが、回復が難しいため、これは断念。他のソフトをアンインストールすることも考えたが、こちらも面倒なのであきらめた。これ以上の切り分けができない。とりあえず、ネットワークを切断・接続を実行するとほとんど回復できるし、最悪パソコンをリブートすると回復できるので、それで我慢していた。

なんかこのノートは失敗だったかなと思っていた今日、VAIO Updateのお知らせ吹き出しがタスクトレイに表示された。アクセスしてみると無線LANドライバのアップデートがある。もしやと思い早速更新してみると、なんと問題が解消したではないか。リジューム後のネットワーク接続も無茶苦茶速くなった。発生条件は、無線LANの暗号化でWEPを使用していると問題があったらしい。このノートを発売してどれくらいたってると思っているんだよ。ちゃんと確認しろよ。>SONY

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