上野日記

自分が主人公の小さな物語

岩崎夏海の『もしドラ』を読んだ

岩崎夏海の『もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、通称『もしドラ』を読んだ。発売からわずか6カ月で100万部を突破しベストセラーになったらしい。また、その影響でドラッカーの『マネジメント』という本も売れているらしい。前々から気が向いたら読んでみようかなと思っていたので、昼飯のついでに買ってきた。


高校野球の女子マネジャーがマネジャーの勉強をしようとして間違って買った『マネジメント』というビジネス書を、弱小野球部の強化に活かせることに気づき、その教えを実践し甲子園を目指すという青春物語となっている。主人公の名前が「川島みなみ」そして高校野球部のマネジャーと聞くと、あだち充の「タッチ」「浅倉南」を連想してしまう。ドラッカーの本はボロボロになるまでに読み、野球部のためにそして親友のために一生懸命に頑張り、そして成果・結果を出す姿にちょっと涙した。

元々このドラッカーの本は組織やプロジェクトを管理するマネジャー用の書籍で、マネジャーはどうあるべきか、どうすべきかが書いてあるらしい。もう少し若いうちに読んでおくべきだったかもしれない。こちらも気が向いたら読んでみるかな。

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