上野日記

自分が主人公の小さな物語

宮部みゆきの『レベル7』を読んだ

宮部みゆきの『レベル7』を読んだ。1990年に新潮社より刊行された長編サスペンス小説だ。1994年(浅野ゆう子風間トオル)と2012年(玉木宏、杏)にドラマが放送されたらしいが、多分どちらも観ていないと思う。

以下はAmazonより:

レベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。

見知らぬマンションで目が覚めた男女は記憶がなくなっていた。腕には「Level7」の文字。失踪した女子高生を探す女性。謎が絡み合い、読み始めは頭がこんがらがる。

長編で少し疲れたが、なかなか面白かった。



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