2011-02-12 五木寛之の『人間の関係』を読んだ 読書 五木寛之の『人間の関係』を読んだ。ポプラ社から2007年に刊行された全編書き下ろしのエッセイだ。「変わる時代に、変わらないものはなにか。『人間』を考えるのではなく、『人間の関係』を考えることこそが重要だ。『生きるヒント』の先に見つけた『答え』」と。“人間関係”という言葉とはちょっと違う、“人との関わり合い”といったほうがしっくりくるような本だった。