村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』の「第2部 予言する鳥編」を読んだ。副題の「予言する鳥」は、シューマンの「森の情景」の第7曲の題名で、第1部と同じように主人公が聴いていたFMラジオから流れていた曲だ。
相変わらず不思議な話で、展開がよめない。「予言する鳥」のキーワードがなかなか本文に出てこないのでちょっと心配になったが、中盤で「予言する鳥」がシューマンの曲名だと分かった。YouTubeで検索したら、聴いたこともない曲だった。
さてと、「第3部 鳥刺し男編」を読み始めるとするかな。第2部が400ページ超でビックリしたのに、第3部は600ページでまたまたビックリした。