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上野日記

自分が主人公の小さな物語

伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』を読んだ

伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』を読んだ。2012年に集英社より刊行された連作短編集だ。「残り全部バケーション」「タキオン作戦」「検問」「小さな兵隊」「飛べても8分」の5編が収録されている。

裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」の物語。
残り全部バケーション:夫婦は離婚、娘は高校の寮に入ることになった最後の日、「岡田」からの変なメールがきっかけでドライブをするここになった。

タキオン作戦父親から虐待を受けていた少年を突拍子もない策で助ける。

検問:誘拐した女性を盗んだ自動車に乗せて移動途中検問に引っかかる。後ろのトランクには大金が積まれていた。ただ、検問の警官はそれを見逃す…。

小さな兵隊:「岡田」の小学生時代のエピソード。岡田は問題児なのか…。

飛べても8分:事故にあい入院した「溝口」の思わぬ行動。

各編の話の続き(その後どうなったの?)が気になるが、最後まで読むとなるほどねと理解。話が全部繋がった。少しモヤモヤ感は残ったがまあまあ面白かったかな。

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