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上野日記

自分が主人公の小さな物語

歯医者での出来事

一般

定期的に歯医者に通っているのだが、きょうはちょっとほんわかとしたことに遭遇した。そのことをFacebookに投稿したのだが、読み返すとなかなかいい文章(自画自賛?:-p)だったのでこっちにも書いておこうかな(ちょっと手を加えたが)。

歯医者にいってきた。
待合室には1歳くらいの女の子とその母親がいた。母親は雑誌に夢中、女の子は受付を済ませた私をじっと見ている。まだじっと見ている。うーん。かわいいけど目力に負けて目をそらす。
もう一度見るとまだこっちを見ている。仕方ないので、変顔を繰り返し笑かそうとしたが大きな瞳はピクリともしない。母親は雑誌に夢中…。坊主頭をハンドタオルで拭いたりして変顔を繰り返すと女の子は持っていた絵本で顔を隠した。
あぁ失敗したかと思いスマホを取り出し操作していてそっと顔を上げると、その子は絵本の端から片目でこちらを見ていた。
目が会うとさっと絵本で顔を隠す。またしばらくして見るとさっと顔を隠す。うーん、わからん、よほど変なおじさんに見えたのか。

数分後、母親が会計を済ませ外に出る時にその子がバイバイと手を振ってきた。
手を振り返しながら声を出して笑ってしまった。


治療を済ませ歯医者を出ると外は快晴で真夏日の炎天下でした。メルヘンの世界から一気に現実に戻された…orz。

© 2002-2017 Shuichi Ueno