上野日記

自分が主人公の小さな物語

伊坂幸太郎の『あるキング』を読んだ

伊坂幸太郎の『あるキング』を読んだ。2009年に徳間書店より刊行された長編小説だ。

熱烈な野球ファンの両親に野球選手になるべく育てられた主人公は、子どもの頃から「天才」と呼ばれていた。打席に立てばホームランか四球(敬遠)のどちらかだ。運命の糸に操られるように翻弄されながらもプロ野球選手になるも、その運命は非常なものだった。
過去に読んだ伊坂作品とは違っていた。少し物足りないような気がする。

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