上野日記

自分が主人公の小さな物語

直木三十五旧宅をめざして

直木三十五賞(通称、直木賞)に名を残す作家の直木三十五(1891〜1934)が晩年暮らした横浜市金沢区の旧宅が今月末に取り壊されるため、26日に「最初で最後」の一般公開が実施されたというニュースがあった。見学したかった。今日は30日なので、既に壊されているかもしれないが跡地だけでも見ておくかと思い、自転車でめざしてみた。

細い道の坂を上りちょっとした高台にその屋敷はあった。ただ、門から先は入りづらかったので、まるで不審者のように覗きこみ、そこから写真を撮った。ダンプの先に重機があり、取り壊している最中だった。屋敷全体を見ることはできなかったが、まぁいいか。

直木三十五の文学碑」昭和35年10月6日に建立されたらしい。なんと私が生まれた年た。碑には「藝術は短く 貧乏は長し」と書かれており、随筆「哲学乱酔」の「恋は短く、貧乏は長し」を直木らしい言葉として“恋”を“芸術”に置き換えたらしい。工事中の看板が邪魔だけど。

帰るにはちょっと早過ぎたので海に出て八景島方面に向かっていると、ヘリコプターの音が遠くからする。ヘリコプターだと気付いたのは近くになってからだけど。人を海から釣り上げている。近寄ってみたら事故ではなく東京消防庁の訓練だった。プロペラで吹き下ろす風がとても強く、下で待ちうけしている人は横に流される。かなり大変そうだった。


今日はとにかく暑かった。体を水でぬらすとひんやりするのだが、あっという間に暑くなる。真夏日は自粛するかな。


【本日の記録】
 走行距離:49.1Km、最高速度:65.3Km/h、平均速度:16.1Km/h
 移動時間:3:03、停止時間:0:43
 2011年積算距離(走行回数):1450.8Km (19回目)

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