上野日記

自分が主人公の小さな物語

鶴岡八幡宮へ初詣に行ってきた

あけましておめでとうございます。

鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣に行ってきた。一昨年に続き元旦に訪れるのは2回目だ。朝からの晴天で、絶好の初詣日和となった。

家を出るのがちょっと遅かったのだろうか、参拝客が多く結構込んでいた。鶴岡八幡宮は例年だと全国5位の人出だそうな。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮への往復の写真一覧(以下をクリック、Picasaにリンク)。

初詣2011

きょうは、鎌倉駅から小町通りを抜けて八幡宮に向かった。たぶんこの通りを歩くのは初めてだと思う。細い通りに人がごった返していた。報道のカメラもちらほらと見かけた。カメラを向けられた少女は、ちょっとはにかんだように隣のおじいさんに助けを求めていた。
八幡宮の周辺は道路封鎖されているのだろう、まるで歩行者天国のようになっていた。人々は一縷の望みを叶えるため、ひたすら前へ前へと歩む修験者のようだ。その修験者たちを小馬鹿にでもするかのように、たこやき・リンゴ飴・チョコバナナ・やきそば・焼き鳥・じゃがバター・フランクフルト……等を売る屋台たちが道の両脇に陣取っている。

昨年3月に倒れた大銀杏もかなり息を吹き返してきた。その復活を祈る人々の願いを強く受けとめようとでもしているかのようだ。

押し合いへしあいしてようやくお参りを済ませ、帰りにおみくじを引いた。「吉」だった。良いのか悪いのかよくわからないけど、まぁ今年の運勢も「中ぐらい」ということかな。一昨年のブログを見てちょっとびっくり、一昨年は「試験:国語を今一度勉強しなさい」だったが、今年は「試験:国語の実力を養いなさい」とあり、笑ってしまった。どれだけ国語がダメなのだろうか……。

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