保有していた株の「端数株式処分代金」が郵送されてきた。
昨年、退職時に持ち株会を自動的に脱退し、株式として保有していたものだ。ところが、その後この会社が親会社の完全子会社化されたため東証1部の上場が廃止された。「株式公開買付け（TOB)」をすっかり忘れていたため、もう売ることはできないとあきらめていた。先日、郵便で「特定口座内保管上場株式等払出のご案内」が来たこと、野村証券のWEB「野村ほっとダイレクト」の残高が「０」なってしまったことで、「もうダメか。でも、なんとかなるさぁ」とあきらめ半分期待半分だった。それに、TOBでの1株の金額で換金されると損をしてしまうので、現段階で換金するのかいやだったというものあったが、それも仕方ないか。その辞めた会社も、今年の10月には子会社3社が合併し、新しい会社になるそうだ。昔勤めていた会社の名前がなくなるとはちょっと寂しい。
