上野日記

自分が主人公の小さな物語

サイレントギター(4)

いちいち枕を間に挟むのは面倒くさくなった。結局、タオルをフレームに巻く方法を採用してしまった。見た目ちょっとかっこ悪いが仕方ないか……。
やはり、音色が気にくわない。サイレントギターは失敗だったかもしれない。あくまでも「夜の練習用」と考えることにする。……そう思い切って購入に踏み切ったのだが……。
弦のせいかもしれないと思い、購入時に張られていた弦(1と4)に戻してみた。うーむ、よくわからん(^^;。しょうがないので、オーガスチンに戻そうとしたら、見た目をきれいにするため巻き余った部分を切ってしまったので、短くなった1弦が巻けなくなった。結果、1-3を購入時の弦に、4弦はオーガスチンになってしまった。
張りの強い弦はだめなのかもしれない。今度は、テンションの低い別の弦にしてみよう……。
イタリアのGALLIが良いらしい、といううわさがある。ただ、クラシックギターフォーラムでは、「全種類取り寄せ、試してみたが、自分のギターにはあわなかった」という意見もあった。
私自身、オーガスチン一辺倒だったのだが、自分のギターに合った弦、好みの弦を探してみるのもいいのかもしれない。
学生の頃は金がなかったのでめったなことでは張り替えなかったのだが、今は余裕もあり、しかも弦自体が安くなっている。物価等を考えると、半分以下の値段ではないだろうか。

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