上野日記

自分が主人公の小さな物語

村上春樹の『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編』を読んだ

村上春樹の『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編』を読んだ。2009年に新潮社より刊行された長編小説で、本書は2012年刊行の文庫本だ。

いつか読みたいと思っていた本で、図書館は待ち行列が長いし、単行本は少し高いので購入を躊躇していた。文庫本もすべて出そろったのでそろそろ買おうと思っていた矢先、ふと立ち寄った古本屋でBOOK1,2の文庫本を見つけ、迷わず即買ってきた。先日別の古本屋でBOOK3の文庫本を見つけ購入した。
スポーツインストラクタで暗殺者の女性青豆(青豆雅美)と予備校の数学教師で小説家志望の男性天吾(川奈天吾)の不思議な話。物語は、ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』で始まった。天吾は女子高生が書いた小説を書きなおして新人賞を取らせようとする。とても不思議な少女だ。青豆は仕事(暗殺)に遅刻しそうになり高速道路の非常階段を降りたところから別の世界(1984年ではく1Q84年)に入り込む。〈Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの〉、新しい世界だ。

青豆と天吾の話が交互に書かれているが、どうやら青豆と天吾には何か接点がありそうだ。後編に続く…。

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