上野日記

自分が主人公の小さな物語

はぐれそうな天使

先日の参院選で元プロ野球選手の石井浩郎氏が当選した。もうここ20年ぐらいテレビでプロ野球を見ることもなくなったし、どんな選手がいるかもほとんど分からなくなってしまった。ただ、石井氏は岡村孝子の旦那さんということで知っていた。もちろん離婚したことも。

岡村孝子は、学生の頃「待つわ」がヒットしたので知っていたし、ソロになってからは「夢をあきらめないで」が有名だろうか。私自身、大ファンというほどでもないがCDを3枚持っている。「After Tone(アフター・トーン)」「Chou-fleur(シュー・フルール)」「mistral(ミストラル)」だ。いずれも20年近く前に購入したものだ。

After Toneは、リミックス・セレクション・アルバムの第1弾で、初期のオリジナルアルバムから12曲が収録されており、もちろん「夢をあきらめないで」も収録されている。セレクションだけあったどの曲も好きだ。携帯プレイヤー(今は携帯電話)に入れてよく聞いたものだ。

石井氏の当選のニュースを見て、ふと岡村孝子Wikipediaで調べてみた。その中に下記の文章が目にとまった。

1986年、来生たかおの『はぐれそうな天使』のカバーを歌ったところホンダ・トゥデイのCM(出演は今井美樹)に起用され、一気に認知度が高まる。

「はぐれそうな天使」はAfter Toneに収録されている1曲で、ビックリしたのが「来生たかお(作詞:来生えつこ)」のカバー曲だったことだ。あれだけよく聞いていたのに、全然知らなかった……。CDに入っている小冊子には以下のような説明がある。

岡村孝子の作成・曲ではない唯一の作品。
「ボーカルに自信を持てるようになった」きっかけのうたでもある。
走り始めた瞬間の恋は、どんな恋でも虹がかかってみえるものだ。自分の気持ちを何回打ち消してみても、かえって募るばかり。
恋心を、いちばん素直にストレートにうたっている。

サビの「♪恋したら騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が私のまわりであわててる……」の部分がそんな感じを表しているようだ。

来生たかおの歌を聴いたことがなかったのでYouTubeで探してみた。イントロのアレンジが違っており、別の歌のような新鮮さがあった。

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