上野日記

自分が主人公の小さな物語

サイレントギター(3)

胴体の厚みがなく、変な形をしているので、弾くときにフレームが胸に当たって痛い。
フォーギターを弾くような感じで、胴を右ももに乗せるとフレームのカーブが体にマッチするので、クラシック奏法を目的に設計されたのではなさそうである。
他のWebで見かけたのだが、フレームにタオルを巻きつけてる人もいるぐらいである。

私の場合は、枕を間に挟むとなかなかいい具合である。低反発ポリウレタンで後頭部がマッチするような湾曲をした枕である。普段寝るときに使用しておらず、テレビを見ながら横になるときにわき腹に敷いて使用している。
これがちょうどいい具合に体にマッチしていいのである。
ヤマハもうちょっと考えてくれないだろうか……、せっかく良い楽器なのに……。

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