三浦しをんの『私が語りはじめた彼は』を読んだ。2004年に新潮社より刊行され、2005年に山本周五郎賞の候補になった小説だ。「結晶」「残骸」「予言」「水葬」「冷血」「家路」の連作の短編で構成されている。それぞれ独立した短編ととらえてもいいし、一つ…
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