上野日記

自分が主人公の小さな物語

海堂尊の『スカラムーシュ・ムーン』を読んだ

海堂尊の『スカラムーシュ・ムーン』を読んだ。2015年に新潮社より刊行された長編小説で、2年前に読んだ『ナニワ・モンスター』の続編にあたる。

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以下の概要はAmazonより:

僕は、日本という国家を治療したい――海堂サーガ、遂にクライマックスへ! もうすぐ「ワクチン戦争」が勃発する!? 新型インフルエンザ騒動で激震した浪速の街を、新たな危機が襲った。霞が関の陰謀を察知した医療界の大ぼら吹き・彦根新吾は壮大な勝負を挑むべく、欧州へ旅立っていく。浪速を、そしてこの国を救うことはできるのか。医療の未来を切り拓く海堂エンタメ最大のドラマが幕を開ける!

浪花の新型インフルエンザ騒動は東京が仕掛けてきた罠だった。再度仕掛けてくる罠を打開するために彦根新吾が奔走する。

話しがあちこちに展開して少しこんがらがった、懐かしい人々がたくさん登場し思わずニンマリとしてしまった。

終わってみれば意外と面白かったのではないだろうか。続編をうかがわせるような終わり方は少し気になったけど…。

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