上野日記

自分が主人公の小さな物語

宮下奈都の『羊と鋼の森』を読んだ

宮下奈都の『羊と鋼の森』を読んだ。2015年に文藝春秋より刊行され、第154回直木賞候補作に選ばれ、2016年には第13回本屋大賞で大賞に選ばれた長編小説だ。2018年6月には、山﨑賢人や上白石萌音・萌歌姉妹出演の映画が公開されている。

本屋大賞作品なのでいつかは読みたいと思っていた本で、ようやく読み終えた。

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以下の概要はAmazonより:

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

主人公は、高校生のときに体育館のピアノを調律師が調律するのに遭遇し、調律師をめざすことを決意する。専門学校で2年学び地元の楽器店(体育館で出会った調律師が働く楽器店)に就職する。まだまだ勉強することはたくさんある、客から担当替えを申し込まれたり、ダメ出しを食らったりと、色々と悩む。調律師に必要なものは何か…。いろんな人と出会い、会社の先輩たちに助けられ、少しずつ成長していく。
さすがは本屋大賞、なかなか面白かった。

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