上野日記

自分が主人公の小さな物語

宮島未奈の『成瀬は天下を取りにいく』を読んだ

宮島未奈の『成瀬は天下を取りにいく』を読んだ。2023年に新潮社より刊行された連作短編集で、「ありがとう西武大津店」、「膳所から来ました」、「階段は走らない」、「線がつながる」、「レッツゴーミシガン」、「ときめき江州音頭」の6編が収録されている。2024年には本屋大賞を受賞した。

以下の概要はAmazonより引用:

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!

主人公の少女の中2から高3までの話。成績は優秀だがちょっと風変わりで友達は幼馴染の一人だけ。閉店間際の老舗デパートに毎日出かけテレビに映る。M-1に挑戦したり、高校初日には丸坊主で登校などなど。

青春物はあまり好みではないが、本屋大賞を受賞するだけあって、なかなか面白かった。そして、笑って泣けた。

漫画化されているようなので、そのうちアニメ化もあり得るんじゃないだろうか。


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